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2020年9月12日 (土)

2020 夏の対象 第1弾

前回は久々の大彗星となった2020/F3 NEOWISEの記事をアップしました。

撮影時期は前後しますが、すっきりしない天候が続いた5月6月に撮影した夏の散光星雲や球状星団の写真をまとめてみました。

 

【M8 Lagoon Nebula】

20200526_m8-ep130-asi183

この日は薄雲が時折通過する天気でした。
雲が抜けた瞬間は素晴らしい天の川が広がる空でしたが、シーイングがとてもよかったです。

ご一緒したT氏のドブソニアンで、夏の天体を堪能しました。
M8は中央にある暗黒帯グレイト・リフトと美しい星団NGC6530を見ました。
写真ではほかにもBarnard番号が付いた暗黒帯が写ってますね。
中心の明るいところには、砂時計の形をした明るい部分も見えました。


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撮影データ

Title:M8
Optics:Takahashi Epsilon 130D(f=430mm/F=3.3)
Camera:ASI183 Pro 1x1 bin /Gain200/ -15d
Mount:Vixen AXJ
AutoGuide:ASI AIR x 130mm ガイド鏡
Exposure:L 300sec x 17 R 300secx6 GB 300secx4
Astrodon Tru-Balance
Date:2020/5/25 @Gobo


こちらは天文ガイド8月号に掲載してもらいました。

Img_0952



【M4 球状星団】

M4-ep130-asi183-202005252


シーイングがよかったので球状星団もよく見えていました。

 M13:北天No.1の球状星団。視野いっぱいに星が広がる
 M92:M13と同じヘラクレス座の球状星団。中心に星が集まりとても見ごたえがある
 M 4 :こちらも大きな球状星団。シーイングがいいので星がよく見える。
 M80:とっても地味な印象だが、観望では密集度が高く美しい。
 M22:大きな星団


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撮影データ

Title:M4
Optics:Takahashi Epsilon 130D(f=430mm/F=3.3)
Camera:ASI183 Pro 1x1 bin /Gain200/ -15d
Mount:Vixen AXJ
AutoGuide:ASI AIR x 130mm ガイド鏡
Exposure:L 120sec x 9 RGB 120secx4
Astrodon Tru-Balance
Date:2020/5/25 @Gobo



【M8,M20 WideField】

M8-m20-pi-d810a-fsqxrd-150sec-x-23-2

こちらも定番の構図です。

BabyQにReducerをつけると、フルサイズカメラでかなり広域を捉えることができますね。
D810Aを使っての作品なので青が鮮やかに写ってくれます。
ただM8がややマゼンダ色になってしまいますね。

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撮影データ

Title:M8 20 WideField
Optics:Takahashi FSQ-85ED x QE0.73(f=328mm/F=3.8)
Camera:Nicon D810A ISO3200
Mount:Vixen SXD2
Exposure:150sec x 23
Date:2020/5/25 @Gobo


このあと、木星・土星や夜明け前の火星もドブソニアンで観望しました。
木星のフェストゥーンや白斑も確認でき、
土星はカッシーニの隙間が全周に渡ってくっきり見えていました。

火星はまだ遠いですが模様を確認できました。
とにかくシーイングが素晴らしい日で観望は最高でした。

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