令和初? 天文ガイド・星ナビ 7月号に入選しました
今年のGWは10連休ということで、撮影を期待していたのですがすっきり晴れた状態で
撮影できたのは、1日ぐらいととても残念な結果に終わりました。
その後も撮影にはいけないまま、間もなく梅雨入りという状況ですね。
そんな中、令和初の天文誌にダブルで掲載をいただくことができました。
【さそり座あたまの部分 天文ガイド7月号入選】
この日はPM2.5の影響?からか、かなりかすんだ空で4等星が見えるの?という状況でした。
180mmで 上下モザイクです。
なんとかぎりぎりのタイミングで初物のさそり座を狙いました。
少し時間も短く、空もわるいためか淡い部分をちょっと無理して持ち上げた感じになって
しまいました。
天文ガイドには、MarkunさんのM13も入選していました。キレキレの星が素晴らしかったです。
Title:SCO head
Optics:Sigma 180mm Macro(F=3.5)
Camera:Canon6D HKIR
Mount:Vixen SXD2
Exposure:ISO2500 West 120sec x 31 , East 120sec x 42
Date:2019/4/6 @Yoshino
【IC4592 星ナビ7月号】
こちらは定番の青い馬星雲です。
BabyQのレビューサだと328mmとなり余裕を持った構図が狙えます。
首から下の分子雲も合わせて狙いたくてこんな構図にしましたが、星ナビさんからは
そのあたりのコメントがあってうれしかったです。
星ナビでは、天文中年さんのM13も入選していましたね。こちらもキレキレで、お二方とも
M13というのが興味深かったです。
Title:IC4592
Opt:FSQ-85ED x QE0.73(f=328mm/F=3.8)
Camera:Nikon D810A
Mount:Vixen SXD2
Exposure:ISO2500 210sec x49
Date:2019/4/12@Yoshino
【NGC4490 まゆ銀河】
実はこちらの対象がある意味本命でした。
りょうけん座にあるまゆ銀河です。はやり小さい対象ですね。
まゆが引きちぎられている感じですが、上側の銀河はNGC4485
という番号がついています。カラス座にあるアンテナ銀河みたいに
相互作用をしているようです。
上の作品をとった2つの作品の裏? AXJでじっくりと狙いました。
Title:NGC4490
Optics:GSO8RC x 2inch flatter(f=1600mm/F=8)
Camera:Canon 6D SEO-SP4 triming
Mount:Vixen AXJ miniBorg50 QHY5ii-L
Exposure:ISO5000 300sec x 31
Process:DSS 2xdrizzle
Date:2019/4/12 @Yoshino
Optics:GSO8RC x 2inch flatter(f=1600mm/F=8)
Camera:ASI183 Pro
Mount:Vixen AXJ
Exposure:L 300sec x 29 1x1 bin /Gain111/ 6d
Ha 300sec x 8 2x2 bin /Gain130/ 6d
Date:2019/4/6 @Yoshino
最近のコメント