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2018年1月 8日 (月)

謹賀新年

みなさま

新年あけましておめでとうございます。
旧年中は弊blogをご覧いただき、メッセージをいただきありがとうございます。

今年もよろしくお願いします。
今年こそ、すっきり晴れた新月期にたっぷり撮影できますことを祈念します。

気づけば・・12月は更新なしという失態でした。
撮影も遠征に行くものの、雲が多く、ちゃんと撮れずという日々が続きました。

ためた分?、昨年11月にとった4つの作品をアップします。


【M31 taken by FSQ85ED and new flattner】


M31_240sec_x_33_blog2

新たに購入したFSQ85ED用のフラットナーを使用しました。
もともとフルサイズが使えない鏡筒?ということでしたが、このフラットナー
を使うと周辺の星がまん丸に写ります。
比較的手にしやすい価格帯での発売でしたので、BabyQをお持ちの方には
おすすめですね。

--
Title:M31
Optics:Takahashi FSQ-85ED x Flattner 1.01
Camera:Canon6D SEO-SP4
Exposure:ISO2500 240sec x33,ISO2500 60sec x4
Mount:takahashi EM200 Temma2M
Date:2017/11/25@Kihoku

see original file



【バラ星雲】

Bara_x29_blog

こちらも同じくフラットナーを使った作品です。
バラ星雲は明るくてよく写ってくれます。毎年撮影していますが、なかなか正解が
ないある意味むつかしい対象かも?ですね。

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--
Title:Rosetta NGC2237-9 2236
Optics:Takahashi FSQ-85ED x Flattner 1.01
Camera:Canon6D SEO-SP4
Exposure:ISO2500 240sec x29
Mount:Vixen SXD2
Date:2017/11/19@Kumano



【おうし座 レムナント】

Sh2240_rg180sec_x26_ha600sec_x_23_b

デジカメでは、箸にも棒にもかからなかった対象です。
かなり範囲の広いところに広がっている超新星残骸です。

冷却CCDのカメラに、久しぶりに?MiniBorg45ED+Reducerをつけて。
あと周りの星などを映すのにFSQ+Reducerとフルサイズカメラで
下弦の月の頃に撮影しました。
この2台をVixenのマルチプレートに同架しました。方向を合わせるために
微動雲台を使いました。それが原因なのか?、そもそも重すぎたのか?は
わかりませんが、冷却CCDの方は、ガイドのずれがあったようです。
流石Haだとよく写ってくれるので、残骸の形を確認する事ができました。

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---
Title:Sh2-240
Optics:Takahashi FSQ-85ED x QE0.73(f=328mm/F=3.8)
Camera:Canon6D SEO-SP4
Exposure: ISO3200  180sec x 26
Camera:QHY9,Astrodon Tru-Balance
Exposure: Hα 600sec x 23 (Gain:10 Offset:130)
Mount:Takahashi EM200 Temma2M
Date:2017/11/11@Kumano




【ケフェウス クワガタ星雲あたり?】

Sh2157_m52_180sec_x_25_ha_600sec_x_

レムナントをとる前に向けていた対象ですが、あまりきっちり準備をしていなかったこともあり、クワガタを中心においております。
右上には洞窟星雲もあり、もう少し南に画角を振っていたらよかったかもと。。

ここもHaをブレンドしていますので、赤の星雲がよく見えてますね。

--
Title:Sh2-157 M52 NGC 7635
Optics:Takahashi FSQ-85ED x QE0.73(f=328mm/F=3.8)
Camera:Canon6D SEO-SP4
Exposure: ISO3200  180sec x 25
Camera:QHY9,Astrodon Tru-Balance
Exposure: Hα 600sec x 7 (Gain:10 Offset:130)
Mount:Takahashi EM200 Temma2M
Date:2017/11/11@Kumano

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ということで今年もどうぞよろしくお願いします。

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コメント

今年も、よろしくお願いいたします。
相変わらず、素晴らしい星雲ですね。
昨年とは違い、梅雨の季節でも中休みで星が見れることを祈ってます。(汗)
Messier Objects、何時も利用させていただいてます。

投稿: オヤジ | 2018年1月11日 (木) 08時31分

オヤジさん

コメントをいただきありがとうございます。
ほんと今年こそ?晴れのいい日にたくさん撮影したいですね。

メシエ天体は、このあともいくつか取り直したりしておりますが、Blogにはアップで来ておりませんどこかであらためて整理していきたいです。。

今年もよろしくお願いします。

投稿: くろ | 2018年1月11日 (木) 20時59分

こんにちは。
はじめて書き込みさせていただきます。
最近はAOを使われていないのでしょうか?
ちょっと気になる機材で調べていたらこちらにたどり着きました。
このあたりの機材の情報が少ないのでとても期待してたりします。σ(^_^;
本体のサイトの情報に「光学系またはカメラのバックフォーカス間隔に依存しない画像シフト係数」(自動翻訳ですみません)ってあるのですが意味がわからず。。。何かご存じでしたらぜひご教授下さい。

投稿: たじ | 2018年1月23日 (火) 12時54分

たじさん

はじめまして。ご覧いただきありがとうございます。
AOですか。。そろそろ長焦点の季節ですね。
ただ最近はあまり使いこなせてないんです。なかなかガイドカメラがカチッと固定できなかったり、ガイド星が丸くならなかったりと難しいので、、
どの辺りがわかりにくいのか、私でわかることがあればいいのですが、。
自動翻訳だとニュアンスがわからないので、ご覧になってるサイトはどこか教えていただけますか?

投稿: くろ | 2018年1月24日 (水) 00時12分

くろさん、おはようございます。
なかなか手ごわそうな機材なので調べ倒しています(笑)
早速ですが、こちらが原文です。
Image shift factor independent of optical system or camera back-focus spacing.
以下のサイトに載ってました。
https://www.sxccd.com/sxv-ao-lf

投稿: | 2018年1月24日 (水) 09時37分

すみません。、名無しであげてしまいました<(_ _)>

投稿: たじ | 2018年1月24日 (水) 09時39分

たじさん

ご指摘のサイトを見ました。
あまり英語は得意ではないですが、、
前後の文脈から、AO装置ではTip&Tiltという方式で、60mmくらいのガラスを動かして光路をシフトして揺らぎを吸収しているのだと思いますが、このイメージのシフトは望遠鏡側やバックフォーカスの長さに関係なく制御できる?という感じではないかなぁと思います。
(どんな鏡筒やカメラでも対応できる?)

補足ですが、注意が必要なのは、鏡筒で補正レンズを使う時とかはバックフォーカスの長さがおさまるかどうかでしょうか。

もし違ってたらごめんなさい。

投稿: くろ | 2018年1月24日 (水) 22時25分

くろさん、こんばんは。

お手数をおかけして申し訳ありませんでした。これで謎が解けました。
また、仰るようにレデューサをつけるとまったく収まらなくなりますね。なので、この場合直のみ限定と言うことになるのでしょう。そこを割りきって行くかどうかですね。
って今悩んでいるってことなのでこの春の銀河シーズンは無理ってことで。。。さてさて。。。
なにはともあれ、お手数をお掛けいたしました。
コレからも覗かせて頂きます!

投稿: たじ | 2018年1月24日 (水) 22時45分

くろさん、こんばんは。
しつこく質問ばかりですみません。。。
ガイドカメラはねじ込みのようですが、ピント調整はどのような仕組みになっているのでしょうか。。。
多少の調整機構があるのでしょうかね?

投稿: たじ | 2018年1月25日 (木) 18時37分

たじさん

ガイドカメラ側は光路長とカメラの向きを調整するネジが2つついてます。でもお持ちの鏡筒によってはバックフォーカスが長いとCマウントの延長筒が必要となります。すごく狭いのでヘリコイドみたいなのはつけられず困ってました。
StarlightXpressの冷却CCDなら光路長はあっているみたいですね。

投稿: くろ | 2018年1月26日 (金) 01時14分

くろさん、おはようございます。
なるほど、おそらく私も延長筒が必要になりそうです。
ある程度は延長してある範囲からは光路長調整ネジでピント合わせなんですね。
オライオンのSSAOと合わせて検討してますがあちらは可動部がジャムることがあるそうです。構造的な問題なのでしょうかね。。。SXV-AOでは聞きませんが。

投稿: たじ | 2018年1月26日 (金) 06時30分

始めまして。拝見させて頂き誠にありがとうございます。被写体が綺麗ですね。わたしは自宅撮影ですので、出来上がりの画像がイマイチです。優れた機材と遠征は不可欠ですね

投稿: ひー坊 | 2018年2月21日 (水) 15時23分

ひー坊さん

ご覧いただき、またコメントをいただきありがとうございます。
自宅から撮影されてるんですね。
私も以前は自宅近くから撮影してましたが、やはり空の暗いところに行くとかなり違った作品になるので、最近はもっぱら暗い空を求めて遠征をしてます、
でも自宅から撮影できるなんて羨ましいです。
長焦点は特に空の辛さよりも、シーイングや何時間もの露光をかける方がいい作品になると思ってます。
また機会があれば、こちらをご覧ください。

投稿: くろ | 2018年2月22日 (木) 12時45分

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