謹賀新年
みなさま
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は弊blogをご覧いただき、メッセージをいただきありがとうございます。
今年もよろしくお願いします。
今年こそ、すっきり晴れた新月期にたっぷり撮影できますことを祈念します。
気づけば・・12月は更新なしという失態でした。
撮影も遠征に行くものの、雲が多く、ちゃんと撮れずという日々が続きました。
ためた分?、昨年11月にとった4つの作品をアップします。
【M31 taken by FSQ85ED and new flattner】
新たに購入したFSQ85ED用のフラットナーを使用しました。
もともとフルサイズが使えない鏡筒?ということでしたが、このフラットナー
を使うと周辺の星がまん丸に写ります。
比較的手にしやすい価格帯での発売でしたので、BabyQをお持ちの方には
おすすめですね。
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Title:M31
Optics:Takahashi FSQ-85ED x Flattner 1.01
Camera:Canon6D SEO-SP4
Exposure:ISO2500 240sec x33,ISO2500 60sec x4
Mount:takahashi EM200 Temma2M
Date:2017/11/25@Kihoku
【バラ星雲】
こちらも同じくフラットナーを使った作品です。
バラ星雲は明るくてよく写ってくれます。毎年撮影していますが、なかなか正解が
ないある意味むつかしい対象かも?ですね。
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Title:Rosetta NGC2237-9 2236
Optics:Takahashi FSQ-85ED x Flattner 1.01
Camera:Canon6D SEO-SP4
Exposure:ISO2500 240sec x29
Mount:Vixen SXD2
Date:2017/11/19@Kumano
【おうし座 レムナント】
デジカメでは、箸にも棒にもかからなかった対象です。
かなり範囲の広いところに広がっている超新星残骸です。
冷却CCDのカメラに、久しぶりに?MiniBorg45ED+Reducerをつけて。
あと周りの星などを映すのにFSQ+Reducerとフルサイズカメラで
下弦の月の頃に撮影しました。
この2台をVixenのマルチプレートに同架しました。方向を合わせるために
微動雲台を使いました。それが原因なのか?、そもそも重すぎたのか?は
わかりませんが、冷却CCDの方は、ガイドのずれがあったようです。
流石Haだとよく写ってくれるので、残骸の形を確認する事ができました。
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Title:Sh2-240
Optics:Takahashi FSQ-85ED x QE0.73(f=328mm/F=3.8)
Camera:Canon6D SEO-SP4
Exposure: ISO3200 180sec x 26
Camera:QHY9,Astrodon Tru-Balance
Exposure: Hα 600sec x 23 (Gain:10 Offset:130)
Mount:Takahashi EM200 Temma2M
Date:2017/11/11@Kumano
【ケフェウス クワガタ星雲あたり?】
レムナントをとる前に向けていた対象ですが、あまりきっちり準備をしていなかったこともあり、クワガタを中心においております。
右上には洞窟星雲もあり、もう少し南に画角を振っていたらよかったかもと。。
ここもHaをブレンドしていますので、赤の星雲がよく見えてますね。
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Title:Sh2-157 M52 NGC 7635
Optics:Takahashi FSQ-85ED x QE0.73(f=328mm/F=3.8)
Camera:Canon6D SEO-SP4
Exposure: ISO3200 180sec x 25
Camera:QHY9,Astrodon Tru-Balance
Exposure: Hα 600sec x 7 (Gain:10 Offset:130)
Mount:Takahashi EM200 Temma2M
Date:2017/11/11@Kumano
ということで今年もどうぞよろしくお願いします。
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