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2017年9月11日 (月)

アメリカ皆既日食旅行記(3日目)

3日目 Portland→Madras 超ハードな?車の旅 8月20日

さて日食前日の朝にはホテルを出て、途中Walmartで買い出しをして、Mt.hoot経由でMadrasに向かいます。
Walmartでは食べ物と、持参してこなかった防寒着、折り畳みの椅子などを買いました。

コンパクトサイズの折り畳みの椅子が1個しかなかったので、在庫がないのかと店員さんに聞いたところ、
「ちょっと前にお客様が来て、店にあるいすや机を買い占めていったので売り切れだと・・」
たぶん日食観望のお客さんだったんだろうなぁと思いました。みんな考えることは一緒ですね。

PortlandからMadrasまでは、ハイウェイ26号線の一本道を東へ。普通に行けば2時間半くらいの距離です。
アメリカ中が皆既日食のために大渋滞がおきるとの予測でしたので、これから先どうなるか?と出発しましたが、大きな渋滞もなく車は流れています。
時間がありそうだったので、途中Mt.Hootの山麓にある、Mt.Hoot Meadows立ち寄りました。
コロンビア渓谷や素晴らしい滝があるようでしたがあまり下調べができてなかったこともあり、今回は断念です。
あとで分かったのですが、通り道に3か所くらいあったようで・・惜しいことをしました。(準備不足を反省)
Mt.Hoot Meadowsには、たくさんのキャンピングカーが夏休みを楽しむために滞在をしていました。
リフトをつかって山の上まで行くことができるようでしたが、元気も時間的な余裕もないので、高原の花々を散策してみて、そのままMadrasに向かいました。

【Mt.Hoot】

Mthoot

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さて皆既日食の観測地は、MadrasのSolarTownというところです。
CampingSiteへの道順も案内サイトのDirectionに掲載していました。

【Camping At Solartown】

Solartown

言葉の説明だけで、付近の地図がなくてわかりにくかったです。
GoogleMap頼みですね。



【Road to RV site】

Go_to_madras_rvsite

GoogleMapを眺めながら案内通りに移動すると、入口の直前から長蛇の車の列が・・・全く動かなくなってしまいました。
あと1マイル。車だと2分くらいの距離なのですが。。
ここから駐車場に入るまで、3時間かかりましたorz..Madras郊外までは渋滞もなく順調だったのに・・
早めに出たのにこんなにかかるとは。車を止めたころには夕方になってしまいました。

【大渋滞】

Jam

アメリカの人って、渋滞で車が動かないと、車の外に出るんですね。動かない先がどうなっているか、うろうろしていて面白かったです。
途中に簡易トイレもあったりと、あるいみ用意周到のRVサイトですが、もっと早く車を入れられないのかと。
どうやら3方向から車が合流していたようで、本当に大変な目にあいました。

空からはパラシュート帯が降りてくるパフォーマンスなど盛り上がってましたが、厚ーい雲が垂れ込めて明日の天気が心配です。
そんなこんなしているうちにようやく入口にたどり着きました。

RVサイトにようやく入ったところ、すでに駐車スペースにはすごい数の車(RV、キャンピングカーなど)が所狭しと駐車しています。
帰りのことも想定し、奥の端っこのスペースに車を止めました。
たくさんアメリカの方々が、SummerVacationを楽しんでいます。移動式のキッチン&リビングとそれを引っ張ってきた車や、特大のキャンピングカーなど本当にたくさん並んでいて圧巻でした。
日本だとこんな光景は見られないですよね。家族や友達10人近くで来ている車もあって、なんかうらやましい感じです。
このサイトは5日前からオープンしていたようなので、最初から滞在されている方が圧倒多数?のようです。
キャンピングカーでのんびりとバカンスを過ごす。日本だとテーマパークや体験型のツアーとか休みの時出かけると、お金ばかりかかります。
こんな何にもないところで、5日間も滞在って何をするのかなぁと思いがちですが、このあたり文化の違いを感じることができました。

車を止めたお隣さんも5日間滞在しているとおっしゃってました。家族連れで、望遠鏡も持ち込んで、日食グラスも大量に仕入れてました。
怪しげな日本人の私たちにも気さくに声をかけてくれて、お部屋の中も案内してくれました。

【Madras Solartown RV Site】

Img1153


【Madrasの夕暮れ】

Img1154

そんなこんなで時間がたちMadrasの夕暮れ時に。何やら西の空から晴れ間が見えてきました。これは明日期待が持てます。

夜、周りが寝静まったころにはキャンプの明かりも消えて、濃い天の川がズドーンと空にアーチをかけました。
快晴です! やったぁ。。
緯度が45度と高いこともあって、深夜空を見上げると西の空には夏の大三角形が、東からは牡牛座、ふたご座、オリオン座、ぎょしゃ座と冬のダイアモンドが見え始めました。
フォーマルハウトも入れてたくさんの1等星が見えてにぎやかな空です。北の地平線の上には、沈まない北斗七星が見えています。
ただ北には道路沿いに煌々と明るい光源があったので星景写真は断念しました。。
雰囲気だけこんな感じです。 

【Madrasの北の空】

Madras_north

明日に備えて極軸を合わせてみようということで、今回持参したSWAT-200とポラリエをセッティングして北極星をのぞき窓から導入してみました。
アメリカ西海岸の方位磁針の偏角は、15度ほどあり北極星がないとなかなか北に赤道儀を向けるのはむつかしそうです。
セッティングしたのですが、やはりオープンスペースということもありそのまま朝まで放置するのはためらわれました。赤緯の角度だけを合わせて
いったん車の中に格納し、翌日朝から太陽を使って極軸を調整することにしました。
しかしこれが致命的なミスを犯す原因となってしまいました。



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