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2016年3月 8日 (火)

憧れのオレンジ鏡筒

3月に入って私の天体写真関連では、ニュースが目白押し?です。(o^^o)
第一弾は、オレンジの鏡筒キターーー!です。

以前FSQを買うときに迷って、納期や光軸調整への不安をあって諦めたε130Dを遂に手に入れました。
いつもご一緒するまわりの方もお持ちなので、初めて見たわけではないのですが、実際手にしてみると、ちっちゃくて可愛いですね。

【はじめてのオレンジ鏡筒 ε130D】

Img_7161_2

さっそくK-Astecの鏡筒バンドを取り付け、フードも自作することに・・

工作は大の苦手なうえに、鏡筒の形状からフードは難易度が高そうです。
対物側の上にある平らな部分は、2cmくらいしかなく、フードを巻き付けても安定感が悪くなりそうです。

ともあれフードづくりのベースは、以前FSQ-85ED用のフードを作ってプレゼントいただけた「たらちゃん」のブログにあるレシピを参考に同じ材料をそろえていきます。

フードの中にはめ込んでいくバッフルは、黒厚紙を使用します。
以前は塩ビ製のものを円形カッターで切って、艶消しの黒インクを塗ってましたが、黒ボール紙でも、それなりの強度もあり、段ボールにノリとかで固定もしやすくおすすめですね。

天気がすぐれない週末、製作日数1.5日で、超大作の完成です。

【自作フードとε130】

Img_7163_2

EdgeHD800用のフードは、撮影現地で皆さんの笑いものになるくらいのクオリティでしたから、奇跡が起きたくらいの違いがあります。(自画自賛の嵐)

横からの写真ですと、製作の最後に集中力が切れる中、張ったアルミテープの汚さが目立つので、上から見た写真もアップします。ちゃんとバッフル(もどき)も入っています。

【FSQ85用フードとε130用フード】

Img_7165

右にあるのが、FSQ用のフードです。
そして今回作ったのが大きいほうのε130用です。
ちゃんと段ボールをまいて、墨汁で色を付けてます。
鏡筒側は、黒いフェルト生地にしたので、鏡筒にフィットしつつも、取り外しや、取り付けがとてもスムーズです。 たらちゃんのアイディアそのままいただいただけですが。。

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【初めての光軸調整】

そしてついに禁断?の光軸調整へ。。。

タカハシオリジナルのセンタリングアイピースとセンタリングチューブも購入しました。

KYOEIさんから届いたときは、ちゃんと光軸調整されていて、くるってはいなさそうでしたが、どうせ避けては通れない光軸調整です。ということで、いきなり副鏡、主鏡も触ってしまいました。

説明書とよっちゃんさんの動画を参考に、見よう見まねで触ってみます。

副鏡は手で回せて便利ですね。いまだほとんど調整をしたことがないEdge800は、プラスネジが必要です。
ただ押しネジと引きネジの扱いも初めてです。触っていくうちにどんどんと主鏡側に移動していってしまい、中心が徐々にずれていく羽目に・・・

冷静に考えれば、引きネジも押しネジも戻せばいいのですが、センターが取れなくなり、主鏡も触ってしまいついに訳が分からなくなった時点で、ハタと気づき、副鏡をもとの位置に戻すことができました。なんとかもとに近い形に戻すことができました。

そして皆さんご指摘の通り、副鏡の中心にある黒い点が見にくいですね。
なんとか調節し終わった(はず)ところで終了!



さてε光学系はかなりピントがシビア・・とのことですが、フォーカサーをどうするか?
ということで、調べていくとK-astecの電動フォーカサーは販売終了とのことでした。

ちなみに、FSQにつけているのですが、私自身が今一つ取扱いになれてなくて、うまく活用できていません。電動フォーカサーは設置がうまくいっていないためか、バックラッシュも思った以上にひどくて、ピント位置の数値はあてにならず結局その都度ピントを確認しております。
そんなこともあって、電動フォーカサーは販売終了とのことで、すぐに調達をあきらめました。
ピントノブの微動装置はまだつけておりませんが、まずはピントゲージだけでもということで、こちらを付けました。

【εのピントゲージ】

Img_7255

なんか、天体写真のハイアマチュアっぽくて、かっこいいですね(笑)

これで何とか準備が整いましたので、週末のファーストライトへ続きます。

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コメント

くろさん
ε-130D購入おめでとうございます。
念願のキラリン十字付きですね〜。
光軸調整はεと行っても基本的にニュートンと変わることは無いですから
この鏡筒の光軸調整を、マスターすれば、更に大口径ニュートンも
怖く無いですよ。
タカハシの製品ですから、特に鏡筒や接眼部の強度にも問題無いと思いますから、光軸調整だけで他に悩む箇所は無いですね。
QHY9の様にセンサーサイズの小さな冷却CCDはニュートン系と相性良いので、色々と撮影バリエーション増えそうですね。
私の場合は安いGINJI150FNでも一度試して見たいと思ってます。
今は置き場所無いので、直ぐに買えませんが、最終的には
25〜30センチクラスのニュートンとQHY9の組み合わせで
いこうかなんて思ってます。
また、遠征よろしくお願いします。

投稿: 天文中年 | 2016年3月 9日 (水) 07時27分

天文中年さん

早速のコメントありがとうございます。
キラリンスパイダーで、散開星団とかも撮ってみたくなり憧れの鏡筒に走ってしまいました(汗)

反射ニュートンですし、フルサイズは厳しそうですね。
せっかくなので、6Dでサソリ付近をモザイクしたいです。
あとは夏の対象をQHY9で狙っていきたいです。

光軸調整のご指導よろしくお願いします。

投稿: くろ | 2016年3月 9日 (水) 08時12分

ご無沙汰いたしております。
新兵器ご購入おめでとうございます。
実績は折り紙つきの鏡筒ですから、ファーストライトが楽しみですね。
フードもスゴイではないですか。私も同じダンボール材料のフードを250RC用とFC76用の2つ持っていますが両方作っていただいたものです。このフードは夜露からしっかり守ってくれるので重宝しています。
光軸調整は偉そうなことは全く言えないのですが、是非早く慣れてください。

投稿: ryojin | 2016年3月 9日 (水) 19時15分

ryojinさん

こんばんは。コメントありがとうございます。
フードおほめいただいて光栄です!
今回は初めてうまくいったと思っています。(笑)

光軸調整は本当にその通りですね。頑張っていろいろと試してみたいと思います。

投稿: くろ | 2016年3月11日 (金) 01時23分

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