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2015年8月 7日 (金)

メシエメラソン 散開星団編 その2

メシエマラソン 散開星団編 第2弾は、いて座付近の散開星団です。

いて座は銀河中心部方面となり、まさに散開星団の宝庫です。
M18、M21、M23、M24、M25と5つの散開星団がみられます。
球状星団とは違い、若い星の集まりで銀河の中に青白く輝く姿が見事なのでしょうが、画像処理としてはなかなかむつかしいですね。

M8やM20、M16やM17といて座には美しい散光星雲が多くあまり見向き?がされない散開星団ですが、撮影してみると無数の星がある銀河と暗黒帯の中でその存在感を主張している姿がなかなかきれいです。

【M18とM17/Open cluster and Omega nebula】

M17_m18_psblog

普通は、M16とM17のツーショットを撮るのでしょうが、今回のメインはM18なのでこんな構図となりました。M17は短時間でもちゃんと写ってくれますね。
M18はやや地味かな。。(笑)

撮影データ:
Title:M17/M18 
Opt:FSQ-85ED x QE0.73<f=328mm/F=3.8>
Camera;QHY9 -25c,Astrodon Tru-Balance
Exposure: L:300secx3,R/G/B:180secx2<2x2>
Date:2015/07/20@Mitsue



【M23/Open cluster in Sag】

M23

こちらはなんともつかみどころがない散開星団ですね。かなり広範囲に広がっていて、
2150光年先にあり、約150の星から形成されているようです。
QHY9で撮影していたのですが、ちょっとトラブルでGとBが撮影できず、並列で撮影していたデジカメ(Kiss X2/Borg71FL)のRGB情報とQHY9のL情報で合成しております。
微妙に画角もずれていたので周りをトリミングしております(汗)

撮影データ:
Title: M23
Opt:FSQ-85ED x QE0.73<f=328mm/F=3.8>
Camera;QHY9 -25c,Astrodon Tru-Balance
Exposure: L:300secx1
Camera;Borg 71FLxflatner<f=432mm/F=xxx>
Exposure:180sec x 4
Date:2015/07/20@Mitsue


【M24/StarCloud バンビの首あたり?】

B

QHYで取り損なったので、この日2台体制でEOS6D+100mmマクロレンズをSWATに載せて撮影した南斗六星付近です。いわゆるバンビの横顔の下あたりが、M24とのことですが、う~ん。星が多いエリアだけにどれかよくわかりませんね。
バンビの横顔はじっくりとりたい対象ですが、2015年はあまりにも気象条件が悪く、今回御杖でとれなかったので、また来年となりそうです(涙)
南 斗六星を撮影すると、M22やM28の球状星団がよく写るおかげで、どれが6つの星かわかりづらくなっています。南斗六星はその存在を知った小学生の頃、 夏の南の空に見つけて感動して以来とても好きな対象です。構図としてはもう少し南西にふってもよかったのでしょうが・・。無計画だとこんな結果になります ね(汗)

撮影データ:
Title:StarCloud in Sag
Opt:CanonEF100mm MicroF2.8 <f=100mm/F=3.5>
Kiss X2 SEO-SPC3 ,HEUIBーII,ISO 1600
60sec x 16
Date:2015/07/20@Mitsue


【M25/Open cluster in Sag】

M252b

 

最後はスタークラウドのど真ん中に存在するM25です。
こちらもこれを単体で撮影されるケースは少なく、ネットでも作例が見つかりません。
バンビの鼻の先にある散開星団です。双眼鏡で見るといい感じに視野に捕らえられそうです。今回捉えた散開星団のなかでは、私は一番きれいだと思いました。

撮影データ:
Title:M25
Opt:FSQ-85ED x QE0.73<f=328mm/F=3.8>
Camera;QHY9 -25c,Astrodon Tru-Balance
Exposure: L:300secx4,R/G/B:180secx2<2x2>
Date:2015/07/20@Mitsue

夏の南の空にはたくさんのメシエ天体が存在していて、御杖で撮影することができてコレクションが増えました。

ほかにも取っていて、まだ処理が追いついておりません。メシエカタログにも反映させないと・・

そして第3弾へ続きます。

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コメント

M18と言いつつ、M17が主張している写真ですね。(笑)
でも、単体でM18撮っても、それ何処って感じになるので
良い写真だと思います。でも、600mm位のクローズアップも見てみたいですね。

着々、メシエマラソン進んでいてうらやましいです。
私の場合は、GS200RCとHdgeとGINJI150FNの撮影体制を早く確立しないと、と思っています。

投稿: 天文中年 | 2015年8月 7日 (金) 20時58分

天文中年さん

コメントありがとうございます。ご指摘の通りです(笑)
散開星団は、すばるとかを除いて全体的にそれどこって感じになりそうですね。
メシエ天体を順番に撮っていると違いがよくわかってくるのですが・・
いろんな中~長焦点の鏡筒をお持ちなので、より取り見取りで撮影できそうですね。。
作品楽しみにしています。

投稿: くろ | 2015年8月 9日 (日) 00時35分

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