大台ドライブウェイ解禁! vol.3【Milky Way】
最後は今回新たに導入したSWAT200をつかって撮影した写真を掲載します。
以前からポラリエで広角~100mmくらいまででサブ機としてメイン機のあいまに撮影をしていましたが、
20mm位ならいいのですが、100mmだと追尾が安定せずかなりずれることがあり困っていました。
そこで評判のSWATを入手してこの日がファーストライトとなりました。
今回はオプションでドイツ式赤道儀とウェイトをつけての撮影です。 導入がしずらそうなのでカメラは自由雲台に乗せてつけてしまいましたが、多分これは邪道なのでしょうね。
三脚に組み上げるとポラリエより重いこともあり安定感が・・・
某サイトで買った微動雲台がガタガタいっています。
SWATを使いこなされているフウマさんによれば、やはりユニテックの雲台が安定感抜群だそうです。(私が持っている微動雲台の改良版をお持ちだそうですが、やはり安定感が悪いとのことでした)
さて今回のお目当ては100mmマクロと20mm広角でとった天の川付近を・・・
ただ、メインで撮影していたQHY9とオートフォーカサーのピント合わせに手こずっていて、こちらの設定がかなりおろそかになってしまいました。100mmの方は完全にピントがずれてます(汗)
フィルターを入れているとライブビューで星がほとんどみえず、いったん明るい星で合わせるのですが構図を触っているうちにずれてしまうんですよね。
なんてことを話していると、天文中年さんが、「そんな時はマスキングテープで固定する」と教えてくださいました。
あとカメラレンズ用のバーチも必要だと。。
なるほど。それが一番確実ですね。
EOS Utilityではオートフォーカスにするとパソコンからピント調整ができるともききましたので、 今後はこんな手順で撮影をするように気を付けたいです。
1.明るめの星を導入する
2.オートフォーカスにしてPCよりピントを合わせる
3.ピントを合わせた後、マスキングテープで固定する
4.マニュアルフォーカスモードに戻す
5.対象の構図で導入する
今回の遠征はピント残念Dayとなってしまいました。(反省)
決して拡大してみないでください~~(大汗)
【バンビの横顔付近 】
Canon EF100mm MicroF2.8
Kiss X4 Modified ,UIBARーII,ISO 1600 120sec x 24
【さそり座 上半分】
Canon EF100mm MicroF2.8
Kiss X4 Modified ,UIBARーII,ISO 1600 120sec x 24
【夏の天の川】
Canon EF 20mm F2.8 USM
Kiss X4 Modified ,UIBARーII,ISO 1600 120sec x 7
アップまで時間が随分かかりましたが・・・
今年初の大台を満喫してきました。
| 固定リンク | 0
| コメント (6)
| トラックバック (0)
最近のコメント