« Giant sunspot AR 2192/ 大黒天さま | トップページ | 驚きの初応募&ダブル入選 »

2014年11月 4日 (火)

秋の銀河 M31とM33 (Garalxy of Andromeda andTriangulum)

10月末の新月期には、所要があって遠くへの遠征ができませんでした。



GPVをみると近畿地方も真っ黒・・ということで、いてもたってもいられず?初めての遠征地である朽木村までいってきました。



その時に撮影したアンドロメダ銀河とその1週前に神野山で撮影したさんかく座
の銀河をアップします。



【アンドロメダ銀河】



20141025_m31b_3




---
Title:M31 Andromede galaxy,
Scope:FSQ-85ED x QE0.75,
Camera:KissX2 SEO-SP3 3C, UIBAR-II ,ISO1600 ,
Exposure:240sec x 19
Date:25/10/2014 @Kutsuki



アンドロメダは、私の撮影した中では最もよく写ってくれたものとなりました。
大台ケ原やしらびそに遠征された方の作品を見ていると、くらべものにはならないのですが、車で1時間以内の場所でここまでとれるとは正直思っていませんでした。



朽木に行って驚いたのは、秋から冬にかけての星野で天の川がよく見えたことです。あとはアンドロメダも肉眼でうっすら見えるだけではなくかなり大きな範囲で広がってみていたことです。(私自身が裸眼&近視気味&乱視のため、アンドロメダも肉眼では一番濃い部分しか見えたことがなかったので)



後でわかったのですが、朽木の周りのエリアでは霧が出ていたようで、近場で撮影された方は、途中であきらめられたようで薄明前に朽木にこられて残念がっていらっしゃいました。
朝方にはふもとの村に雲海が広がっていて、いわゆる地上の光害をカットする霧(雲海)が自然のフィルターとなって暗い空を提供してくれていたのではと思
います。



とはいえ、湿度は90%を超えてぐんぐん上がり最後は、湿度計「HH」と表示されていて、ほぼ100%に近い状態だったと思われます。悲しいかなFSQも自作フードや横田さんのヒータをつけたりしてましたが、結露してしまいました(orz...)



標高も決して高いわけではなく、運が悪ければ、霧の中で撮影中止となりそうですね。また冬場は冬型の気圧配置による悪天や、雪・凍結の心配が付きまといます。
今回の遠征だけで撮影場所を評価することはできませんが、条件によっては撮影地候補として選択肢が増えたのは良かったです。



【M33/Triangulum Galaxy】



M33_fsq_x4_20141018b




Title:M33 / Triangulum Galaxy
Scope:FSQ-85ED ,
Camera:EOS KissX4 新改造 ,HEUIB-II , ISO1600
Exposure:180sec x 21
Date:18/10/2014



こちらは神野山で撮影したM33です。FSQ-85EDでのトライとなり、焦点距離は450mmと、M33を狙うには物足りないのですが、FSQでの写りを試したくて狙いました。



結論からすると、銀河を取り巻く様々な模様や星々の色が鮮やかに表現されていて流石FSQと思っています。
特にHαなどで表現される銀河の中にある赤色の部分も、ちらちらと写ってくれ
ています。
本当は、CelestronのEdgeHD800(RD付 f=1400mm/F=7)で狙うと迫力ありの対象です。
先日手に入れた、FSQのエクステンダー1.5x(f=675mm/F=8)を使うか迷うところですね。

|

« Giant sunspot AR 2192/ 大黒天さま | トップページ | 驚きの初応募&ダブル入選 »

コメント

朽木、中々良い場所のようですね。
これからのシーズンは、雪とスキー場のナイターの明かりで
南がわがどんな感じになるのかわかりませが、来シーズンは
是非行きたいと思っています。

アンドロメダ大星雲、素晴らしいですね。
神野山のM33もHEUIB-2フィルターの性能も相まって
Hαが写っていて、良いですね。
私もHEUIB-2欲しくなりました。
また、フィールドで宜しくお願いいたします。

投稿: 天文中年 | 2014年11月 4日 (火) 08時58分

こんにちは、くろさん、
栃木県では、冬銀河が見られる所が限られてきました。
若しかすると1,2ヶ所かも。なんせ南は東京ですから。
良く行く福島でもオリオンが西に傾き始まると、冬銀河が
急激に見え難くなります。
つまりその方向に関東平野の光芒があります。

アンドロメダ銀河、素晴らしい写りですね。
フジノンの15㎝双眼鏡があるんですが、それでこれを
見ると宇宙船の窓から見てる気分です。
因みにレンズはノーマルですが。

投稿: 山本 | 2014年11月 4日 (火) 10時44分

天文中年さん

ありがとうございます。
朽木は天気次第では選択肢としてあるなぁと思いました。
あとM31とかは、天文中年さんのしらびそ作品を見るとお恥ずかしいです。今度取るときはうんと暗い空で、センサーが冷えたもので撮りたいと思ってます。機材を変えないと厳しそうですね。
HEUIBは、良い感じです。実はアンドロメダを取った時には家に忘れるという失態をしたのですが、、
RGBバランスが良く写ってくれるので、処理も楽です。
って、早速KYOEI 大阪でGETされていたので、流石ですね。

投稿: くろ | 2014年11月 4日 (火) 19時01分

山本さん
コメントありがとうございます。
栃木だと確かに南西方面は厳しそうですね〜。
関西でも南天を狙うなら奈良南部か和歌山、北天を狙うなら滋賀福井兵庫北部という感じで、皆さん遠征場所を変えられているようです。

皆さん撮影場所は、いろいろと苦労&工夫をされているようですね。

投稿: くろ | 2014年11月 4日 (火) 19時17分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/125721/60595902

この記事へのトラックバック一覧です: 秋の銀河 M31とM33 (Garalxy of Andromeda andTriangulum):

« Giant sunspot AR 2192/ 大黒天さま | トップページ | 驚きの初応募&ダブル入選 »