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2014年10月11日 (土)

2014/10/8 皆既月食/Lunar Eclipse

 大台ケ原の撮影写真の処理が完了しないまま、10/8を迎えてしまったので(泣)先のそちらの記録をアップします。

 皆既月食は、2011年12月以来で前回はピンボケ写真になってしまったので、今回は気合を入れて準備しました。東の空の月の出直後からの月食とのことで、うちのベランダからバッチリ撮れるので今回はベランダから3台体制での撮影です。

 メインのFSQ85は、エクステンダーがないので450mmです。EDGE HD800xRDの1400mmと迷ったのですが、シャープな画像に期待して、こちらを選択しました。 こちらはいつものVIXENのSXD2でも追尾です。

 2台目はミニボーグとミラーレス無改造機で地球の影をポラリエで追いかけてみようかと準備しました。
ミニボーグ45EDは、325mmですが、マイクロ4/3のため、35mm換算だと650mm相当です。

 そして3台目ははCANON EF20mmでの固定撮影です。この撮影にはたらちゃんさんが作った、絞り、シャッタースピード、ISOを任意で6パターン設定したものを任意の間隔でインターバル撮影するというソフトをお借りして撮影しました。

【EOS Eclipse画面 (R)】

Eos

 手動でやっていたら絶対に等間隔で撮れなかったと思いますので、とても感謝してます。m(_ _)m
 こんなすごいツールを短期で開発ができるたらちゃんすごーい!

【ベランダに並べた並べた3台体制】

Img_3692_2

 基本的な組み合わせで、まずは皆既時間帯の写真をばっちり押さえたいと考えていました。FSQならシャープな映像にならないかなぁと。。。

~~18時から撮影開始です~~


【1.皆既中の月と天王星】

Img_6743b

TAKAHASHI FSQ-85ED f450mm F 5.3, EOS Kiss X4 , Vixen SXD2 ノータッチガイド, ISO400, 0.6sec, 2014/10/08 19:51 , 8flames

 実は撮影終わった後に気づいたのですが、このメイン機では最初に月を導入した後は赤道儀を全く触ってなくとも常に月が真ん中にいたのですが、これって当たり前ではないですよね。(最初に考えておくべきことなのでしょうが・・)

 実はVixen SXD2のStarBook10には、月を導入すると自動的に恒星時追尾から月追尾にモードが変わるそうです。 

 すごーい!!こんな機能が隠されていたとは。自動なので知らなくてもちゃんとできるというのがさらにすごいです。
 そういえば皆既月食中は月の掛けていく様子が、Starbook10のコンソールに再現されていて流石Vixenさんとか思っていたのですが。。

 おかげで3台体制にもかかわらず、こちらのメイン機は露光時間だけを考えておけばよかったのでラッキーでした。


【2.地球の影を抜ける月】

Photo

BORG  45EDII, f325mmF7.2, LUMIX GX-1 ,ISO 160 , Vixen polarie 太陽追尾モード

 地球の影を入れた合成写真は、小さい頃からの憧れでしたが、今回追尾に使ったポラリエとミニボーグとの接続がちゃんとできてなくて途中でブレブレになってしまい、位置合わせを修正してます。(ちょっと怪しいですね。)


【3.皆既月食の連続写真】

Timeplus3_2

CANON EF20mm F2.8 USM, EOS Kiss X2, F 4.0 ,固定撮影,5分おきに撮影
2014/10/08 18:05~21:45

 部分食の後半に雲が出てきたので、最後の方のコマが欠けてしまってますが、GPVの予報が外れて?いい天気の中、観察できてよかったです。


【おまけ:ターコイズフリンジ(ブルーベルト)】

Bluebelt3

 巷で流行りのブルーベルト風の処理をしてみました。
R,G,Bそれぞれのチャネルを見ていると、地球の陰に隠れている部分の中でRチャンネルはまんべんなく明るい(だから皆既月食は赤い?)のですが、Bチャンネルは地球の半影部分のみ見えていることから青っぽく見えるのかなと思いました。

【RGBで分解してみたら・・】

Bluebelt

 「地球大気のオゾン層が赤い光を吸収し、青い光だけが届いた。。。」
という説明を見かけましたが、私の撮った写真では赤い光もしっかり届いているので、比較の問題ではないのかな?と  どなたかご存知の方教えてください~。

 ということで今回のブログは盛りだくさんでした。。

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コメント

こんにちは、皆既月食お見事な成果ですねー♪
来年4月までにたらちゃんのソフトの公開を楽しみにしています。
ターコイズフリンジは福島円さんの情報や沼澤さんの作品で初めて知りましたが、栗栖さんのデジ天の画像がとても美しいブルーで素晴らしかったですね~。
皆既終了間際のカットが元画像から青っぽいのが判り、とても良く出てきました。

投稿: Fuuma-mfuk | 2014年10月12日 (日) 08時58分

Fuuma-mfukさん

コメントありがとうございます。
たらちゃんのソフトかなり期待したいですね(とかいってプレッシャー掛ける?)
特にインターバル撮影だと間で失敗しちゃうのを防げますし、細かい設定をいくつかのパターンでできるのも魅力的です。(皆既日食でも使えそうです)

ブルーベルトはすっかり盛り上がってましたね。私も初めて聞いたのですが、皆さんの作品を見て楽しむことができました。
Fuuma-mfukさんの天王星の移動や、天王星基準での月移動の写真とかもとても興味深く見ていました。

投稿: くろ | 2014年10月12日 (日) 16時10分

撮影成功おめでとうございます。
私が使っている初代STAR BOOKには月追尾モードはなさそうですので、TENになってからいろいろ進歩したみたいですね。

連続写真いいですね、撮影できなかったコマがあったのは少し残念ですが、皆既の過程がよく分かります。ソフトは来年4月の月食のときも活躍しそうですね。

投稿: hana | 2014年10月13日 (月) 20時46分

hanaさん

こんばんは。コメントありがとうございます。
Starbookもバージョンによって機能アップしているんですね。

でもこのモードちゃんと説明書を読んでないとわからないような地味な?機能ですが、本番ではとても役に立ちました。

来年の4月は皆既時間が短いみたいですが、インターバル撮影で完成版を狙ってみたいです。

投稿: くろ | 2014年10月13日 (月) 23時41分

EclipseEOS がお役に立てたみたいで、よかったです~。
私もなんとか2台体制で撮影することが出来ました。

ふうまさん、もうちょっと改良お待ちください^-^;;
改良したい箇所があるので、直したら公開しますね。
(何かと週末に手が空かなくて…)

このソフトがあっても、露光の調整は結構やらないといけないのには変わりません^-^;;
(まぁ無いよりは露光調整量は随分と違うはずですが…)

次の月食はもう半年後ですね~。
今度はくろさん、ご一緒しましょ~(^-^)/

投稿: たらちゃん | 2014年10月14日 (火) 21時03分

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