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2014年9月21日 (日)

NGC7000 North America Nebura / Astronomik Halpha 12nm

9/14~16の連休は良い天気に恵まれて、京都のるり渓で開催された星を求めてに参加してきました。

現地の到着が17時過ぎとなりましたが、すでに駐車場は満杯でところ狭しと皆さん自慢の望遠鏡が並んでました。

私はいつもの神野山星見隊(?)の皆さんがいらっしゃるあたりに、少しだけ場所をお借りしてBorg71FLとBorg45EDの2台乗せで準備をしました。
この日はガイド鏡として随分前に購入をしていた50mmのノーブランド鏡筒を使用。
一緒に参加した友人のカメラと私のカメラ2台同時撮影を狙います。

71_45_guide_2

【Borg71FL→50mmガイド→Borg45ED】
将来的には、カラーアシスト方式とかをこれで狙えたら・・という夢があるのですが、冷却CCDはちょっとしばらく買えそうにないですね。

この日は夕食を持たずに現地にいってしまったので、現地ではイベントに参加するまえにまずは腹ごしらえ。。 と るり渓温泉にあるレストランへ行きました。たくさんのお客様がいて待つこと1時間。ようやく食事をとったらすでに薄明が終わってました。

撮影の準備はしていましたが、駐車場のオレンジ色の光も明るくこの日はいろいろな方の望遠鏡や双眼鏡を覗かせてもらうことでしたので、カメラとレリーズをセットしてほぼ放置状態でうろうろしてました。

50cmを超えるドブソニアンや、iPadで双眼鏡を制御されるシステムなどすごいですね~の連続でした。皆さん自慢の機材を公開されてました。見せてくださった方へ感謝です。

さてさて、放置していた望遠鏡では遠ざかりつつあるジャック彗星を撮影しました。
かなり淡くなっていたので、300sec露光と核が移動するのを覚悟?で設定しました。

Jacques_cometb

【遠ざかるJacques彗星とアルビレオ】

結局300secを13枚ほど撮影できていたようです。
この日はアルビレオの近くを通過していてうまくいけば色合いが表現できないかと狙ってましたが、長時間での撮影となり彗星核基準でコンポジットすると恒星が大きく流れています。ただこのくらいの時間を重ねないといけないほど淡くなってきている感じでした。(多分この日の光度は8.5等星くらい)


この日の2枚目は、ずいぶん前に購入したものの撮影をほとんどしていなかったAstronomikのHalpha(12nm)で北ペリを狙います。

Ha_ccd

【Astronomik Ha CCD / EOS Clip Filter】

CanonEOS KissX2は、ローパスをSEO-SP3 3C改造したもので、フィルターレス(暗いフィルタのみ)となります。ここにAstronomikのHalpha(12nm)をつけてBorg71FL<Reducer f=280mm>で撮影しました。


Ngc7000s2b_2

【NGC7000 and IC5067 Astronomik Ha 12nm】
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撮影データ

Title:NorthAmerica nebula/NGC7000 and Pelican nebula/IC5067,
Opt:BORG71FLx0.7 reducer<F=280mm>
Camera:KissX2 SEO-SP3 3C,
Filter:Astronomik Ha 12nm filter
ISO:1600
Exposure:300sec x6
Date:14/09/2014

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ちょっと処理を強めにしたこともあり荒いですが、デジカメとHαフィルターの組み合わせでも対象によっては面白い写真がとれそうですね。ただこのHαの画像とデジカメで撮影した画像をどうコンポジットするかは、全く???わかりません。

星もとにいらっしゃっていたしゃーまんさんに少し教えていただいていたのですが、そのままRチャネルにしてはだめで、RやBなどにも少しずつ配分するなどいろいろと工夫がいりそうです。

よくわからないまま、とりあえずデジカメのfitファイルをステライメージでRGB分解して、このRチャネルにHαを比較明で合成したものを再度RGBで合成したのが下の画像です。

Hsib

【NGC7000 and IC5067 RGB/Halpha合成】

おおもとの北ペリの画像は、以前撮影したこちらのモノですので、比較をすると赤く濃い部分が明るく強調されていて、北アメリカ星雲の濃淡も分かりやすくなっているようなきがします。うまく合成できればこれまでと違った写真ができると期待してます。

これからのシーズンだとカリフォルニア星雲やバラ星雲、馬頭星雲と燃える木星雲などHαだけでも楽しめそうな対象があるので、2台体制の時に狙っていきたいですね。

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コメント

はじめまして、気まま東海支部のそらです。
星もと会場で私の双眼を覗いていただいたのですね!
このiPadによる導入支援がオーストラリアでは力を発揮しました。
気がついていれば南天談義で盛り上がったでしょうね、残念。
ニュージーランドでの写真も素晴らしいです。

関西・東海合同の観望会でお会いできるのを楽しみにしております。

投稿: そら | 2014年9月22日 (月) 09時11分

こんにちは、くろさん、
夏の天の川も、深夜には西に低く傾くようになりました。
週末は彼岸花の群生と沈み行く銀河を撮ろうとしたら、
突然霧が迫って来て没。そのまま朝まで霧が引かず終わり
彼岸花の星景写真は撮れませんでした。
この北アメリカ星雲は、赤だけを強調した様なありふれた
北アメリカ星雲でないのが良いところだと思います。
フワッとした軟らかい個性があると思います。

投稿: 山本 | 2014年9月23日 (火) 09時57分

そらさん

こんばんは。コメントをいただきありがとうございます。そして私が拝見させていただいたのはそらさんの双眼だったのですね。

あのシステムにはとても感動しました~。無線を使ってiPadで制御しているなんて発想が素晴らしいです。
是非今度お目にかかった時に、南天のこととかお話をできればと思います。どうぞ引き続きよろしくお願いします。

投稿: くろ | 2014年9月24日 (水) 02時46分

山本さん

こんばんは。コメントをいただきありがとうございます。
本当に彼岸花が満開ですね。週末の観望に出かけた際にもいたるところに群生していて存在をアピールしてました。
北アメリカ星雲は、光害地でも比較的よく写ってくれる対象ですが、星雲内のグラデーションや周りの星々の様々な色合いが表現できるといい作品になると思いますがなかなかむつかしいですね。。。

投稿: くろ | 2014年9月24日 (水) 02時51分

Astronomik Ha CCD / EOS Clip Filterで撮影したものを、RGB分解して、RチャネルにHαを比較明で合成したものを再度RGBで合成なんて、私には無理。(汗笑)

でも、結構いけますね。
って言うか、素晴らしい。

FSQ-85EDも購入されて、これからますますくろさんの
素晴らしい天体写真が楽しみです。
私もくろさんに置いて行かれないように頑張らねば。(汗)
(すでに置いて行かれてますが、、、)

今晩今の時点でどこ行くか決まっていませんが
今日もフィールドで宜しくお願いいたします。

投稿: 天文中年 | 2014年9月27日 (土) 06時31分

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