4日目
素晴らしいテカポの夜を過ごしあら目覚めると夜明け前の湖が窓の外に見えます。
コテージは1階でそのまま外へ出るとテカポ湖が広がってます。
下弦の月と、朝焼けのグラデーションを楽しみながら朝食までの時間レイクサイドを散歩しました。

【下弦の月とテカポ湖 ・ テカポの朝焼け】
ここは、本当にきれいな所ですね。今回はわずか1泊と短い滞在時間でしたが、ぜひまた訪れてみたいと思うところです。
さてこの日は、このままマウントクック経由クイーンズタウンの道のりとなります。
アオラキ国立公園内にあるマウントクックまでは山あいの道をバスで移動します。
今日のガイドさんはとてもお話し好きな女性でした。合計3名の日本人女性の方のガイドを聞きましたが、どなたもニュージーランドことに詳しく、歴史や地理、酪農、マオリ族の伝説とアオラキの名の由来などとても参考になるツアーでした。
そして、この日のメインイベントは、全くの想定外だった「マウントクックのヘリツアー」となりました。ガイドさんの素晴らしいセールストークに乗せられて?ツアー参加をすることになりました。
お勧め人気のツアーはすでに満員とのことで、別のツアー会社を紹介いただき、予約を確認したところOKとなりました。大人290NZドル、子供240NZドル。え~という料金ですが、こんな機会は二度と来ないと清水の舞台を飛び降りるつもりで申し込みました。
彼女いわく、25分のショートバージョンで頼んだけど、同乗するお客様が、40分のツアーに行くので、安い料金でロングバージョンに乗れますよ~。
とのことで、氷河に降り立つツアーに参加できることになってとても幸運でした。

【マウントクック(右の山)とタスマン氷河】
マウントクックの周りを遊覧し、タスマン氷河におりて写真を撮って、タスマン川まで晴天の中、素晴らしい景色の連続です。

【タスマン氷河に降り立ったヘリ。後ろにはMt.Cookも見えてます。】
Mt.Cookはもちろんですが、私自身ヘリコプターに乗ったのは初めてです。
このツアーは悪天候に悩まされることが多いそうですが、最高のお天気でした。

【Mt.Cook from Tasman Glacier】
撮影目的で、NZの南島を訪れる方も多いと思いますが、是非日中は時間を作ってMt.Cookにお出かけください。ヘリツアーやトレッキング(夏なら)を楽しんでみてください。素晴らしい思い出になると思います。
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マウントクックのヘリ体験の余韻に浸っているときに、メールチェックをすると今日から3日間滞在予定のクイーンズタウンのホテルからNoShowの
ためのキャンセルメールが来ていました。ガーン。。。。完全に日程を勘違いしていて、前日から予約をしていた(それも4か月前に)ようです。
これはやばーい! とのことで、大変迷惑な話ですがお世話になったペリカンツアーの3人目のガイドさんに、ホテルとの折衝をお願いしちゃいました。
私の英語力では、電話だとかなり大変そう~。と厚かましくもお願いをして、何とか事なきを得ることができました。本当にありがとうございます。
お世話になったNovotelホテルにも感謝です。
大満喫のマウントクック&大騒動の後に、クイーンズタウンに向けて出発です。途中プカキ湖を見ながらの道は、美しい景色の連続です。
この日は天候も穏やかで、湖面には山並みや空と雲がうつっています。

【ブカキ湖にうつる雲】
その後バスで移動しながら、途中果物で有名なクロムエルのフルーツショップに立ちよって、キウイやらリンゴやら洋ナシやらを仕入れて、夕方にクイーンズタウンに到着しました。
さてこの日の晩は、ヨネトさんの星見ツアーに参加しました。
ツアー中は素晴らしい晴天で南天の星々を真っ暗な星明りのする場所で解説を交えて聞くことができました。南天の星座も教えてもらって、88星座を制覇できたのでは?!と思ってます。
そして待望の撮影ツアーは、星見ツアーの後23時スタート予定でしたが。。。
夜半からは冬型(?)の筋状の雲が、クイーンズタウンに流れてきてしまい、天の川や大小マゼランは見えているのですが、どうやら薄雲が出ていたようです。
1枚撮影をしてみると何とも幻想的なエータカリーナが出来上がりました。輝星の周りには盛大なハロ発生です。 それぞれの星の色がよくわかりますね(爆)

【幻想的なエータカリーナ in薄雲】
まあ日中はMt.Cookも楽しめて、ホテルのNoShowも事なきを得て、星見ツアーも楽しめたので写真は明日以降に持ち越しかなぁ。。ということで、長い長い1日が終わりました。
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