春の銀河に憧れて⑦(NGC2903/M65.M66 LEO galaxies)
春の銀河第7弾は、しし座にあるNGC2903とM65.M66です。
NGC2903は獅子の顔の前にある銀河です。上下に細く伸びた腕が特徴です。このNGC2903を撮影している時に、何枚もガイドがぶれていたようで、半分くらいがボツになりました。加えてJPGのS画像のみ保存されていたこともあり、、、これはやり直しですね。
そしておまけ?の1枚になったのが、M65とM66のコンビです。
ここはNGC3628もあわせて、しし座のトリオ銀河で多くのみなさんがこの日も撮影されてましたが、2000mmだと2つしか入りませんでした。レデューサーをつけて1400mmにしたら視野に入りそうですね。
実はこの対象をとる時、普段使っているガイド鏡(borg 45EDII:f325mmF7.2)をノーブランドのガイド鏡(f200mmF4)に変えてみました。
しかし焦点距離が決定的に不足しているためか、全く歯が立ちませんでした。
F値が明るい方が、ガイド星を簡単に見つけられるのですが、やはり焦点距離も大切ですね。かと言って大きな望遠鏡すれば、重たくて赤道儀に負荷がかかり、OFF-axisにすれば、ガイド星探しが大変。。となかなかこれっという組み合わせが決まりません。
ベストなシステムにするには、もう一踏ん張りが必要ですね。
<撮影機材>
Scope: celestron EDGE HD800
Camera: Canon EOS Kiss X4 (新改造)
Filter: None
Mount: SXD2 autoguided by Advance unit
<撮影データ>
Dates:2013/2
Exposure: NGC2903_300sec x 6
M65.M66_300sec x 4
ISO:3200
Place:Konoyama
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