« 2013年12月 | トップページ | 2014年2月 »

2014年1月

2014年1月30日 (木)

春の銀河に憧れて③(M64 )黒眼銀河

春の銀河第3弾はかみのけ座にある黒眼銀河M64です。
かみのけ座とおとめ座の間にはたくさんの系外銀河がありますが、このM64はちょっと離れた位置にあります。調べてみると、かみのけ/おとめ銀河群より地球にちかいところにあり、実直径は14万光年もある巨大な銀河とのことです。

M64_20140112b

撮影自体は親子亀のブレからか、ガイドが横に流れてます。
黒眼のところの詳細な模様は表現できてないですね。
初めて撮影した対象ですし、黒目っぽく見えるので満足しています。heart04

撮影をしながら天頂付近を眺めると細かな星が散りばめられた空間があり、ああこれがかみのけ座なんだと始めて認識しました。散らばる細かな星の様子が、髪の毛だと言われたらそうなのかなぁと思いました。ok

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年1月25日 (土)

春の銀河に憧れて②(M101:回転花火銀河)/Pinwheel Galaxy

Celestron Edge HD 800(f=2023)による、春の銀河第2弾は、おおぐま座にあるM101です。

私の好きな銀河TOP5のうちの一つです。(他は??)

回転花火銀河(Pinwheel Galaxy)という名前がついているだけあって銀河を真上から見た姿は綺麗な渦巻きになっています。

Hα領域が表現できれば、銀河の腕に花火のように光っているimpact赤い箇所がみえるようですね。

M101_20130112_newc_2

f=2023mmだと、画角にいっぱいに広がってます。

以前はBorg71FL(f=400mm)で撮影してましたから、やっぱり春の銀河群はこのくらいの口径があると、ワクワク!します。lovely

それにしても、思った以上に淡い対象ですねぇ。wobbly

一晩でいくつかの対象を撮影したかったのでsweat01、ISOは3200にして時間を短縮し、
合計45分程度の露出時間でしたから、お化粧(画像処理)で厚塗りしてもこんなモンなんですね。

暗い空、正しいガイド、たっぷりの露出が必要です。

このときの親子亀のオートガイドは、比較的うまく追尾してくれました。up

<撮影機材>
Scope: celestron EDGE HD800<f=2023mm, F=10>
Camera: Canon EOS Kiss X4 (新改造)
Filter: None
Mount: SXD2 autoguided by Advance unit
<撮影データ>
Dates:2013/1
Exposure: 480sec×5+300×4sec
ISO:3200
Place:Konoyama
<画像処理>
Stella Image,PhotoshopCS

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2014年1月23日 (木)

春の銀河に憧れて ①(M106)

1月の三連休初日に、神野山でCelestronのEDGE HD800の直焦点(2023mm)で、憧れの春の銀河達を狙いました。

第一弾はりょうけん座の渦巻銀河 <M106>です。
私の中ではりょうけん座=子持ち銀河<M51>だったので、実はあまり馴染みがなかったのですが、星雲・銀河のカタログをみながら対象を物色していると、視直径は18.2-7.9と、M51の11.0-7.8より大きなことがわかったので、是非とって見たいと思いました。
この銀河がどのくらいの姿で写るのか?  親子カメ方式にして始めての長時間露光(300〜450sec)でもありちゃんとガイドができるのか?
などなどワクワク❗️ドキドキ❓の撮影でした。

結論は。。
 ・大きさは、すご〜い。アンドロメダ並みに広がってるよ。lovely
 ・ガイドは、う~んやはり、ずれてました。catface
写真の上が北になるので、赤経の方向にずれてます。これって何がNGなの?bomb
コンソールではガイドは乱れてなかったと思います。

ガイド星探しに苦慮したオフアキの時はもう少しうまくガイドできていたので、このあたりが構造的な限界かなぁとも思います。

ともあれ2000mmの迫力には感動しました。画像処理やシャープさは残念ですが。。
こんなに大きいならレデューサ付きで取るべき対象なのでしょうね。

地球からは、2200万光年離れている中規模の銀河です。銀河の中央に巨大ブラックホールがあるといわれています。

りょうけん座の渦巻銀河 /M106 Spiral Galaxy  @神野山

M106_20140112new_b


<撮影機材>
Scope: celestron EDGE HD800<f=2023mm, F=10>
Camera: Canon EOS Kiss X4 (新改造)
Filter: None
Mount: SXD2 autoguided by Advance unit
<撮影データ>
Dates:2013/1
Exposure: 480sec×5+300×4sec
ISO:3200
Place:Konoyama

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年1月20日 (月)

光害地なら惑星状星雲を狙え!?

あっという間に1月も半ばを過ぎました。
今年のファーストショットは自宅からの惑星状星雲です。



条件が良くても3等星がようやく見える環境では、冬の赤いモノ(散光星雲)や春の銀河たちはねらっても、なかなか写ってはくれません。
そこで、明るくて光害の影響があっても写ってくれるような惑星状星雲を撮影しました。



冬の代表といえば、ふたご座にあるエスキモー星雲です。
そして春の代表のおおぐま座にあるフクロウ星雲を狙います。



celestronのEDGE HD800を現在の親子亀方式で8分以上のオートガイドをするのは初めてとあって、このあたりの精度も確かめたくてトライしました。



<NGC2392 / Eskimo Nebula  エスキモー星雲 (中央部をトリミング)>



Ngc2392_eskimo_nebula_20140110_b




<M97 OWL nebula/ フクロウ星雲>



M97_20140110b




結果としては少しずつガイドは流れ、8分を超える露光を行ったフクロウ星雲ではかなり目立ちました。
搭載の方法に問題があるのか? ガイド鏡の距離が足りないのか? アナログのオートガイドではこのあたりが限界なのか・・



それにしても、どちらの対象もピント合わせが難しいです。
エスキモー星雲は、トリミングをしていますがかなり小さな対象です。
シーイングが良くないと鮮明な姿は見れなさそうですね。



さて、2000mm超えの撮影に一抹の不安を残した夜でした。

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2014年1月13日 (月)

魔女の横顔星雲も撮ってみた・・

年末の神野山で撮影した対象の最後にアップするのは、青白い(というか灰色になった)エリダヌス(オリオンの隣)座にある魔女の横顔星雲<IC2118>です。

この対象は凄腕の方々の素晴らしい写真を見ていると青白く写り、そのバックには赤い散光星雲があるみたいですが、デジイチの8分×5ではかなり強調したのですが、こんな感じに写ります。まあ記念撮影ということでご容赦ください・・・。

でも1年間前はこの対象の存在すら知らなかったので、1年で色々なトライをしているなぁと思います。

それにしてもこの領域はすごい勢いで人工衛星が飛んでいるみたいですね。いくつかはコンポジットで消えたのですが、1本おおきなものが横切っていますね。

B

Witch Head Nebula <IC 2118>

<撮影機材>
Scope: BORG71FLx0.7 reducer Camera: Canon EOS Kiss X4 (新改造)
Filter: Astronomic CCD/CLS
Mount: SXD2 autoguided by Advance unit
<撮影データ>
Dates:2013/12
Exposure: 480sec*5
ISO:1600
Place:Konoyama

Witch Head Nebula/IC 2118 ,BORG71FLx0.7 reducer<F=280mm>,
KissX4 新改造, ISO1600 ,Astronomik CSL filter,480sec x 5 ,29/12/2013 @Konoyama

| | コメント (4) | トラックバック (0)

IC405/410 (おたまじゃくし?と勾玉星雲)@ぎょしゃ座

「冬の赤いモノ?第3弾」は、ぎょしゃ座にある おたまじゃくし?星雲/Tadpoles <IC405>と
勾玉星雲/Flamming star<IC410>です。

この2つの間には調度六つ並んだ明るい星があり、自動導入がないポラリエで撮影したときも比較的見つけやすかった星雲です。
IC410は青色や赤色のフィラメントのような構造があるのですが、なかなか写し出すのは難しいようです。

IC405は英語だとおたまじゃくし星雲ですが、がいこつ星雲という別名もあります。おたまじゃくしの方がカワイイですね。

Flaming_star_nebula_b


The tadpoles Nebula <IC405>
Flaming star Nebula <IC410>

<撮影機材>
Scope: BORG71FLx0.7 reducer Camera: Canon EOS Kiss X4 (新改造)
Filter: None
Mount: SXD2 autoguided by Advance unit
<撮影データ>
Dates:2013/12
Exposure: 120sec*4+180*6sec
ISO:1600
Place:Konoyama

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年1月11日 (土)

コーン星雲・クリスマスツリー星団<NGC2264>とハッブルの変光星雲<NGC2261>

昨年末に撮影した「冬の赤いモノ?第2弾」です。
いっかくじゅう座にあるコーン星雲・クリスマスツリー星団<NGC2264>とハッブルの変光星雲<NGC2261>です。

この日は時間の都合でバラ星雲を撮影しなかったのですが、バラ星雲よりも広く広がるこの領域はクリスマスツリー星団や変光星雲もあり一度暗いところで撮影をしてみたかった領域です。バラ星雲に比べると淡い領域で、画像処理で強調したために全体に画像も粗くなってしまいました。sweat02

円錐形状の形をしているので、「コーン/cone」と呼ばれているそうです。パックマンみたいな形ですね。その左下あたりにある白い彗星のような形をしているのが変光星雲です。
光害地ではほとんど写らなかったクリスマスツリー星団にある青い星雲(Fox Fur Nebula)も見えています。

もう一度暗い空でじっくりと時間をかけて撮ってみたいですね。

Cone_xmastree_b

Cone Nebula/Christmas Tree Cluster <NGC 2264>
Hubble's variable nebula <NGC2261>

<撮影機材>
Scope: BORG71FLx0.7 reducer Camera: Canon EOS Kiss X4 (新改造)
Filter: Astronomic CCD/CLS
Mount: SXD2 autoguided by Advance unit
<撮影データ>
Dates:2013/12
Exposure: 480sec*4+300sec
ISO:1600
Place:Konoyama

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年1月10日 (金)

ワシ星雲 /IC2177 Seagull Nebula@神野山

A Happy New Year !

新年あけましておめでとうございます。すでに1/10となりましたが、今年もよろしくお願いします。

年末年始は新月期で、太平洋側は天気も良かったので撮影に行かれた方も多かったと思います。
私は年末に神野山に行って来ました。星見屋さんも何名かこられていて、楽しい時間を過ごすことができました。

春の天体が登って来るまでは、冬の散光星雲を狙い幾つかの対象を撮影しました。

ワシ星雲 /IC2177  Seagull Nebula@神野山

Image

<撮影機材>
Scope: BORG71FLx0.7 reducer

Camera: Canon EOS Kiss X4 (新改造)
Filter: Astronomic CCD/CLS
Mount: SXD2 autoguided by Advance unit
<撮影データ>
Dates:2013/12
Exposure: 480sec*4+300sec
ISO:1600
Place:Konoyama

もうちょっと左にいくとM50があるのですが、f=200mmくらいでないと、写りませんね。
この天体は南中時でも高度が低く、公害地でも何度もトライした天体ですが、やはり暗い空で撮る方が迫力がありますね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2013年12月 | トップページ | 2014年2月 »