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2013年12月

2013年12月31日 (火)

2013年統括(彗星に魅了され)

2013年はかなり天体写真にのめり込んだ1年でした。
新調した赤道儀(SXD2)とオートガイド(Advanced Unit)で、写真の精度が上がり、神野山や猪名川天文台という近郊でも天の川を見える環境があることを知りました。

他の星見屋さんとも色々とお話をさせていただくことができて天体写真がますます楽しくなりました。smile

憧れていた馬頭星雲や、red nebula 天体の素晴らしい姿を少しだけ映し出すことができるようになりました。

10月にはDeep Skyを狙えるシュミカセ(EDGE HD 800)を手に入れて念願のM51などの系外銀河にも挑戦できました。

遠征では西表島の素晴らしい濃厚な天の川に感激しました。あんな空が近くにあったら月がない晴れた夜は毎晩撮影したくなりそうです。(汗)sweat01

でも、原点である郊外地での撮影はこれからも引き続きトライしていきたいです。
画像処理のスキルももっとあげないとですね。


2013年で最も印象に残ったのは世間を騒がせた彗星たちです。

春の霞の中でようやく見つけることができたPanstarrs彗星





社会現象にまでなったISON彗星
近日点通過後にもその姿を見たかったです。




期待以上の輝きで、落ち込んだ天文ファンを魅了したLovejoy彗星




、、と、ワクワク感満載でした。heart04

本当に楽しい一年でした。
2014年が皆様にとって素晴らしい一年になることを祈念いたします。

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2013年12月26日 (木)

猪名川天文台でのM81 EDGE HD800

年賀状やクリスマスイベントですっかりアップが遅くなりました。

猪名川天文台でのM81です。
例のウェイト忘れの影響もあり、微妙にガイドがぶれて、かつ画角の真ん中に捉えられてなかったので、無理やりトリミングしてます。


う〜ん。もっとシャープな画像を期待していたのですが、なかなかピントを追い込むのが難しいですね。
でも、400mmの直焦点では出ない迫力の銀河を映し出してくれます。

Image

こうなるとレデューサーなしの2023mmではどうなるか気になるところですが、F10になるので、かなり長い時間の露出が必要になりそうですね。iso3200はどんな写りになるのかな?
寒い時期なのでノイズは抑えられる面もあります。
次はその環境でトライして見たいです。M101や104、M64あたりを狙いたいです。

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Bode's Galaxy/M81

<撮影機材>
Scope: Edge HD 800 x0.7 reducer ,
Camera: Canon EOS Kiss X4 (新改造)
Filter: None
Mount: SXD2 autoguided by Advance unit
Guidescope: BORG 45EDII

<撮影データ>
Dates:2013/12/14
Exposure: 300sec*3+420sec*4
ISO:1600
Place:猪名川天文台


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2013年12月20日 (金)

猪名川天文台でのM51【子持ち銀河/Whirlpool Galaxy】

これまでのBORG中心としたシステムに加えて、celestronのEDGE HD800を購入し
たのは、系外銀河を撮影したかったからです。そしてその中でも憧れていたのが、
りょうけん座にあるM51です。冬になって夜半には春の銀河がいっぱい登ってきます。

久しぶりに猪名川天文台に遠征ですることにしました。
金曜日の夕方に思い立ったので大慌てで機材を準備して出発です。
前記事で書いたように、親子カメガイドスコープもうまく接続でいたのでいざ、、、
とおもったら、

 

なんと。。

  ウエイトを家に忘れたことに気づきました。orz... wobblysad

 本来なら3.7kg+1.9kgがいるのです。バランスウェイトシャフトの端っこにつけるんです。
親子亀さんの総重量は9kg。このままでは使えません。

あきらめてふたご座流星群でも見るか~。と思っていたのですが、
ようは「バランスがとれていたらいいsign03」訳ですよね。
と思い立って、車の中にあった携帯用のエコバッグを取り出し、周りにある大きめの石を集めてバランスウェイト用シャフトにくくりつけました。danger
(大野山の周辺は大きな岩があるみたいで、10cm以上ある適当な石がごろごろと
ありました)

う~ん。どうやらバランスはとれてそうです。三脚にエコバッグが引っかかると
動きは怪しいですが。。sweat01sweat01
流石に2023mmでは無理そうなので、レデューサをつけて1400mmにして撮影開始shine

風もそれほど強くなかったおかげで、10分撮影でも大きな乱れもなくなんとか撮
ることができました。(奇跡に近い!)

M51_20131214cb
トリミングなし

そしてこの写真は私にとって系外銀河(アンドロメダ銀河除く)の写真のなかで
はベストショットです。まさかバランスウェイトなしでM51を撮ることになると
は思っていませんでしたが(汗) 赤道儀大丈夫かしらん。。

この日は3時頃に月が沈み、素晴らしいふたご座流星群の流れ星を見ながら、エ
コバッグをつないだSXD2でM51とM81を撮影しました。
本当はf=2023mmで撮りたかったのでそれだけ?が心残りです。。

最後にLovejoyを見たのですが、かなり核も小さくなっていて地球から遠ざかっ
て行っているなぁと思いました。

春の霞になるまでに、できるだけ多くの銀河を狙いたいですね。

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Whirlpool Galaxy/M51 (子持ち銀河)

<撮影機材>
Scope: Edge HD 800 x0.7 reducer <f=1400mm / F=7>,
Camera: Canon EOS Kiss X4 (新改造)
Filter: None
Mount: SXD2 autoguided by Advance unit
Guidescope: BORG 45EDII

<撮影データ>
Dates:2013/12/14
Exposure:  600sec*6+420sec+300sec
ISO:1600
Place:猪名川天文台


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2013年12月18日 (水)

EgdeHD800とBorg45EDで親子亀方式

10月に購入したCelestronのEdgeHD800ですが、オフアキをトライアルしていたものの、パソコンを使用しないAdvancedユニットによるアナログオートガイドだと、ガイド星探しがやはり大変ということで、悩んでおりました。

ガイドスコープを主鏡筒の上に載せるためには、専用のドブテイルバーをつけることになるのですが、これがアメリカンな仕様で、日本製3rdパーティーとかでガイドスコープを載せるためのアダプタは見つからずCelestron純正のGuidescope ringsを購入しました。

残念ながら、My GuidescopeのBorg 45EDIIだと60mm仕様でこのアメリカンサイズのリングには細すぎて止まりません。長めのネジを購入して色々なことをやっていたのですが、なかなかうまくいきませんでした。

ようやく?たどり着いたのが、COSMO工房さんの
 【S0751】ワイドアリミゾ架台(3in80S) です。
いつも使っている協栄産業の低重心ガイドマウントを使って接続するとこんな風になります。

Img_2016

ちょっと背が高くなりましたが、きっちり固定できて、ガイド星探しも楽々です。
もともと架台ベース側に使うアリミゾなので、少々重いとのご説明でしたが、このアリミゾと低重心マウントの総重量は<1100g>くらいで、アメリカンなGuidesope rings<1250g>に比べて軽量でした。(笑)

CelestronのEdge HD800やC8の鏡筒をお持ちの方は、いったいどうやってガイドスコープを固定しているのかと色々なBlogを検索してましたが、あまり出てこないんですよね。。
<並列で載せているケースもありました>

オフアキをするなら、パソコンによる制御が必要となりそうで、これ以上遠征の荷物を増やしたくない・・という最後の抵抗をしているのでここ2ヶ月くらいで色々やった結論は一旦こんな感じとなりました。

もし他にお悩みの方の参考になれば幸いです。

Img_2021

横から見るとこんな感じ・・・。

ふたご座流星群のピークとなった12/14に1400mm(レデューサ使用)で早速トライをしました。
またその時の様子は記事にしたいのですが、結論からするとうまくガイドしてくれていたと思います。(10分間くらいでも大丈夫そう??)

今回お世話になったCOSMO工房さまどうもありがとうございました。

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2013年12月 9日 (月)

12/9 ラブジョイ彗星

12/8〜12/9にかけては、快晴で風も無く絶好の天体写真日和でしたが、日曜日ということもあり遠征はできませんでした。
早く撮りたいと思っていたラブジョイ彗星を自宅前から早起きして狙いました。
ここしばらくずっと靄がかかったような空でしたが、今朝はクリアでいつもなら見えない3等星が見えて久しぶりに賑やかな空でした。

これまで使っていた直焦点432mmだと入らないと思うので、BORG71FLに、レデューサをつけて280mmで狙いました。

Comet Lovrjoy , Borg 71FL x 0.7 multi-reducer,
EOS Kiss X 4, ISO 1600 , 90sec*16, 2013/12/9

もっとくらい空なら見事な尾が見えそうですね。

Image_2

フラット処理がうまく行ってないので、尾の近くに暗いアナが出来てますね。フラットファイル撮り直さなきゃ。

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2013年12月 7日 (土)

光害地からのバラ星雲(Rosette Nebula /NGC2237)

ISONショックから立ち直れないまま・・。すっかり新月期を過ぎてしまいました。sweat02

遠征にいくことができず、自宅近くから冬の星雲を狙いました。
いっかくじゅう座にあるバラ星雲です。<Rosette Nebula /NGC2237-9>

"The 100 Best Astrophotography taragets" によると
One of the largest nebulae in our galaxy, measuring 115 light-year across.で
オリオン星雲の3倍の大きさだとのことですが、3倍遠くにあるそうです。
(だから見た目は同じくらいの大きさになる?)

バラの中心部には100個の星からなる星団があり、暗い空なら肉眼でも
見えるようですね。バラ色の部分はやっぱり眼視では厳しいのかな?

美しく写るかどうかは別として、光害地からでも光害カットフィルターを使い、
ローパスフィルタを改造したカメラを使えば何とか写ってくれる対象です。

Rosette_nebula_20131201blog_3

今回はBORG71FLに、0.7xのレデューサをつけて短時間で撮影しました。
(f=280mm換算)

この夜は、3等星が見えるか見えないかくらいの空でしたからこんなモノ?
なのでしょうか。
光害地からだと輝きが足りないですね。。中央部はもっと白く輝くのが
理想の姿ですね。ぜひ暗い空から狙ってみたい対象です。

<撮影機材>
Scope: BORG71FLx0.7 reducer<f=280mm, F=3.9>
Camera: Canon EOS Kiss X4 (新改造)
Filter: Astronomic CCD/CLS
Mount: SXD2 autoguided by Advance unit

<撮影データ>
Dates:2013/12
Exposure: 180sec*5+150sec*6
ISO:800
Place:Light pollution place

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