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2013年10月 9日 (水)

ステライメージ7 画像処理コンテスト 銀河編をヒントに・・・

 綺麗な作品のワークフローを拝見したのですが、銀河などの処理の場合は、
もやっと広がる赤い散光星雲と違って、選択マスクを使って、背景の色を暗く
する一方で、銀河の端っこの淡い部分を(中間調)を浮かび上がらせたり、
バックの星を強調したり。マルチバンドシャープを使って整える・・。
そんな手順がセオリーのようです。

ワークフローを参考に、簡単な手順で、光害地で撮影したアンドロメダ銀河を
処理してみました。

1.レベル調整
 ヒストグラムのレンジを縮めて、山を左端に持ってくる。
(ハイライト部分とシャドウ部分をカット)
 このとき、R・G・B各色のカーブが重なるように調整する。
 ステライメージ7からは、オートストレッチという機能があり自動調整可。

2.デジタル現像
 中央のハイライト部分(飽和部分)をマイルドにする。

3.選択マスクを作成。マスクを反転させ、ハイライト部分をマスクして
  背景(シャドウ)部分のレベルを調整し、暗くする。
  必要な場合は、バックグランドスムースでなめらかにする。

4.反転したマスクを戻し、今度は銀河部分をレベル調整・トーンカーブ
処理などでメリハリ?をつける。

5.同様に選択マスクをして、銀河部分のマルチバンドシャープを行う。
  調整は、最初は各半径ごとの強さを強めに設定し、シャープをかける
  シャープをかけたい対象の半径の大きさを見つける。
  シャープの強さはその後緩めて適切な大きさに調整する。

6.最後に必要なら、スターシャープ、Lab色彩調整などで整える

とこんな感じです。ちょっと中心部が飽和し過ぎですね。
この写真の背景にはかなりノイズがあったのですが、背景を暗くして、一方で
銀河の部分を強調するイメージで処理をしています。

M31_20131005i

M31 Andromede galaxy アンドロメダ銀河

<撮影機材>
Scope: BORG 71FL x 1.08 Multi-flatner <f432mm/F6.1>
Camera: Canon EOS Kiss X4 (新改造)
Filter: Astronomik CLS CCD
Mount: SXD2 autoguided by Advance unit

<撮影データ>
Dates:2013/09
Exposure: 180*5+240*7 sec
ISO:1600
Place:市街地

 もともとの写真があまりいい状態で撮影ができていないのですし、
私の画像処理の知識だとこんな感じでしょうか。.

 今回はステライメージだけで処理しましたが、通常はPhotoshopCSも
併用しています。PSだと、「レイヤー効果」という機能を使って、同じよう
な処理ができるみたいですね。
 よっちゃんさんが、星の牧場2で画像処理ムービーを公開されている
のをみて現在勉強中です。

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