ステライメージ7 画像処理コンテスト 結果発表 散光星雲編
アストロアーツさんのHPで、ステライメージをつかった画像処理コンテストの結果が発表されていますね。
http://www.astroarts.co.jp/products/stlimg7/contest13/index-j.shtml
このコンテストでは、入賞作品のワークフローが公開されているところがいいですね。
早速、散光星雲部門と銀河部門の作品をのぞいてみました。簡単な感想は以下の通りです。
1.散光星雲部門
ここではシンプルなステップでの処理が紹介されていました。
・レベル調整
・トーンカーブ調整
・デジタル現像
・スターシャープ
驚いたのは、トーンカーブ調整の処理内容です。
私の場合光害地で撮っていることが多く、この処理をすると階調が破綻しそうになるので、少しだけ使うことが多いのですが、入賞作品では、右側がグイーンと上がるようなカーブを描いている作品が多かったです。
イメージはこんな感じ・・
Lab処理も含めて、色を鮮やかに出す処理をされているようでした。
どの処理を先にするかはみなさん違っていて興味深かったです。
同じような処理を自分が撮影したアンタレス付近のftsファイルに適用してみましたが、階調が破たんして微妙な感じになりました。
銀河編についての感想は後日・・。すごいワークフローがあって理解に時間が。。
こんな感じでワークフローを公開してもらえると、処理をする時の参考になります。こういった企画はどんどん続けてほしいですね。
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