猪名川天文台でのM101 【回転花火銀河】
1ヶ月以上放置?状態でしたが、4月13日に猪名川天文台までプチ遠征をしてきましたのでその時の記事をあげます。
京都より知人を迎えにいって大渋滞に巻き込まれ結局到着は20時過ぎ頃になりました。
先人の方々のブログで拝見していたおかげで、天文台に上る最後のくねくね山道はドキドキしながらもなんとか登り切って到着。。。
キャンプ場からは、お肉の焼けるにおいが漂ってきて羨ましかったのですが、横を通り抜けて駐車場へ。
その日はメシエマラソンの日でたくさんの方が天文台に集まってました。
(私はメシエマラソンには参加せず。。)
天文台の方に許可を取って、高台に機材をセッティングしました。
高台からは南側にある望遠鏡を背に270度くらいのパノラマ?になります。
北西から北東にかけては、暗い空で(地元とは星の数が違う)いい写真がとれそうです。
南方は望遠鏡の東側に行けば、視野が広がるのですが、大阪方面の明るい光があって光害フィルターは必須でしょうね。
その日は午後11時過ぎからは、GPVによると薄雲が広がる予報でしたが、なんとか赤道儀をセッティングして撮影開始。
極軸望遠鏡をのぞくと、北天に普段の光害地では見ることがないくらいの星があって、ポラリスを探すのに戸惑ってしまいました。
天文台の方は22時前頃には撤収の準備をされていて、わざわざ帰り際に、「まだまだ撮影されますか? 今日はシーイングはいいですね。入り口に鎖をするけど横から通れるから気をつけねぇ~」と優しく声をかけて頂きました。どうもお邪魔しました。トイレまでお借りしてありがとうございます。
予報通り、午後11時頃には雲が広がってきたので早々に撤収してしまいました。
風が強くて、すこしむつかしいコンディションでした。もしかしたら下の駐車場で撮影した方がいいのかもしれません(ただし視野は狭く、車のライトなども気になるところです)
残念ながら撮影できたのはおおぐま座の回転花火銀河 M101だけでした。総露出時間は32分ともの足りませんが、1回の撮影で10分を超える露出でも暗く写っていてそれだけで感動しました。
また次の機会にも是非訪れて、はくちょう座方面の散開星雲を狙ってみたいです。
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