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2013年1月

2013年1月29日 (火)

燃える木星雲(NGC2023)と馬頭星雲(IC434)

あこがれの?馬頭星雲です。
子供の頃これがみれると思って、天体望遠鏡を買ってもらったのですが
全くみることができずがっくりしたのを覚えています。
今でも光害地では肉眼はおろか、改造をしたカメラでないと写りません。

IRカットフィルタの改造は、もちろん素人では手が出せないので、
専門の方に依頼をしました。

http://www.seo-e.co.jp/hobby/EOS300D/Price/Price.htm

最初このカメラで馬頭星雲が写っているのを見たときは感動でした~。
デジカメの改造って本当に凄いですね。
いまのところゴーストとかもでていないし、赤外の散光星雲が
よく写るので、満足しています。
ただ、ダストリダクション機能が働かないせいか、すぐにローパスフィルタに
ゴミがつくのが不便ですね。

FFフィルターのせい?なのか、燃える木星雲がやや赤っぽく写っています。

Househead201301_2

全体にざらざら&青色のガスや星雲の広がりが写っていないのが残念です。
光害地で見えない部分を無理矢理引き延ばしている感じですね。
今度は暗い空で撮影してみたい対象です。

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NGC2023 Flame nebula & IC434 Horsehead nebula
Optics: BORG 71FL with Multi-Reducer 0.7 <f280mm/F3.9>
Camera: Canon EOS Kiss X2 (SEO-SPC3)
Filters:Astronomik CLS CCD
Equatorial telescope:Vixen Polarie
Dates:2013/01/09
Location:Kyoto kamigyo-ku
Exposure:140sec×3,150sec×3
Processing:Stella Image 6.5 , GIMP2.0

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2013年1月26日 (土)

M42/オリオン大星雲と NGC1977/Running man nebula

最初の1枚はやはり冬の王者オリオン座の大星雲です。

機材は、SLIKの三脚にポータブル赤道儀のVixenのPolarieを載せてとる
というお手軽なものです。
どうしても画像が流れてしまうし、ピントも画像処理も怪しい?ですが、
何回かトライした中で一番よくとれているモノです。

いろいろネットでみていると星雲につけられた名前っておもしろいですね。
M42の大星雲の上にあるNGC1977は、”走る人”星雲です。
写真でも暗黒星雲部分がかすかに走っている人の影に見えます。

M42_0126_2

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Optics: BORG 71FL with Multi-Reducer 0.7 <f280mm/F3.9>
Camera: Canon EOS Kiss X2 (SEO-SPC3)
Filters:Astronomik CLS CCD
Equatorial telescope:Vixen Polarie
Dates:2013/01/18
Location:Kyoto kamigyo-ku
Exposure:90sec×3,120sec×3
Processing:Stella Image 6.5 , GIMP2.0

(中央部をトリミング)

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ココログ始めます。

光害地からでも天体写真がとれる。
いろんな方のBlogをみていると素晴らしい写真がたくさん上がっていて、私も是非撮ってみたいと思いました。

初心者→初級者くらいのレベルですが、少しずつトライしていきます。

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