2020年4月11日 (土)

2019年 11月~12月撮影の冬の作品<後半>です

前回に続いて冬の作品をアップします。

 

【LDN1622と暗黒帯】

オリオン座、バーナードループの中にある暗黒帯LDN1622です。

 Ldn1622-b

 

定番の構図といえば、バーナードループを挟んでM78と対峙するLDN1622となりますが、
暗黒帯フェチとして、2017年のBLOGで紹介をしていました。

過去記事はこちら

 

LDN1622は先っちょ?にある白く輝くM78のキレキレ暗黒帯も素敵(笑)ですが、
このなんとも不気味な黒い広がりとその周りに漂う白く明るいチリのようなものが
絡まっていて幻想的ですね。

最近よく組み合わせて撮影に使っている、ε130DとASI183MMでがっつりLを撮影
したおかげで(4時間)、強調しても背景が荒れすぎず、暗黒帯の模様もよくでて
くれました。

こちらも残念ながら天文雑誌のフォトコンテストでは入選しなかったのですが、
Astrobinのサイトでは、TopPicksに選んでもらえました。


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Title:LDN1622
Optics:Takahashi Epsilon 130D(f=430mm/F=3.3)
Camera:ASI183 Pro 1x1 bin /Gain135/ -5d
Mount:Vixen AXJ
AutoGuide:ASI AIR x 130mm ガイド鏡
Exposure:L 300sec x 48 ,R 300sec x 7 ,G300sec x 7 ,B 300sec x 8 Astrodon Tru-Balance
Date:2019/12/1 1:49~ @Susami
Date:2019/12/27 21:41~ @Susami

 

海外では、Boogeyman Nebula(おばけ星雲)と呼ばれているようですね。
たぶん横構図にしたほうがそれっぽくみえますね。

 

【Boogeyman Nebula】


Ldn1622-boogeyman  

もう人の形にしか見えなくなってきました(汗)

 

 

次は、同じくオリオン座にある魔女の横顔です。

 

【IC2118】

Ic2118-b

 この対象も過去には何度もとってきましたが、今回は暗いすさみの空で、春の対象
がでてくるのを待つまでの間、南中後から西に傾くまで(高度は30度くらい)
撮影しました。

 魔女の横顔は上の部分をクローズアップした写真も多いですが、斜め右下まで
リゲルに照らされた反射部分は伸びていて、BabyQ x Reducerでいっぱいいっぱい
まで入れています。ε130Dだとモザイクが必須になりますね。

 反射星雲も白っぽいところとすこし赤みがかっているところもあるようですね。
なぜ違うのかは??ですが。。 反射星雲の向こうに見えている小さな銀河
(NGC1720,1752,1790)がお気に入りです。
大きな画像(銀河の番号付き)はこちらです。 

 

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Title:IC2118
Optics:Takahashi FSQ-85ED x QE0.73(f=328mm/F=3.8)
Camera:Nicon D810A ISO3200
Mount:Vixen SXD2
Exposure:240sec x 33
Date:2019/12/27 23:50 @Susami

 

【M81・M82 IFN】 星ナビ2020年4月号 入選作品

おおくま座に漂う、分子雲です。

Vol-300sec-x-3527b_20200411121701

年末年始で最も時間をかけて撮影した対象です。(5時間越え)
定番の構図ですね。今回は分子雲を無理にあぶりだすのではなく、
濃いところと薄いところのメリハリをつけるように気を付けながら画像処理を
しました。

気合を入れて?撮影した作品で、星ナビさんに掲載をいただけてよかったです。
好評には同じ領域を狙った作品が数点あった中で、分子雲の構造がはっきり
わかるこの作品を選んでいただけたとのことでした。

大きな画像はこちらにアップしました。

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Title:M81 M82 Integrated Flux Nebula
Optics:Takahashi FSQ-85ED x QE0.73(f=328mm/F=3.8)
Camera:Nicon D810A ISO3200
Mount:Vixen SXD2
Exposure:300sec x 35 + x 27
Date:2019/12/28 2:53 @Susami
Date:2020/1/3 2:06 @Susami

 

【M81、M82 in 2017】

以前撮影したものはこんな感じです。ε130Dなので画角が少し狭いですが、
分子雲の雰囲気が違いますね。


Img_0842

こちらは2017年末に井内浦で撮影したものです。
空の暗さはすさみと同じくらいだと思いますが、露出時間が短いところ無理無理?
強調している感じですね。
εのキラリン十字が星にアクセントを加えてくれているのはいいですが。。

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Title:M81 82
Optics:Takahashi Epsilon 130D(f=430mm/F=3.3)
Camera:Canon EOS 6D HKIR
Exposure:ISO2500 240sec x21
Mount:Takahashi EM200 Temma2M
Date:2017/12/16@Kumano


【The Leo Triplet Galaxies】

M65、M66、NGC3628 しし座のトリオ銀河です

Leo-triob

 

こちらも初春の定番であるしし座のトリオ銀河です。

春の銀河では、NGC2903に次いで早く登ってくるのと、長焦点でなくても狙えることもあり
冬の星雲からのしし座のトリオというのが撮影しやすいですね。

ε130DとASI183のコンビで結構時間をかけたのですが、なんとも凡庸な作品になって
しまいました。気づけば5時間も撮影していますね。。
う~ん。やはりすさみはシーイングがあまりよくないのでしょうか。


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Title:Leo triplet M65 66 NGC3628
Optics:Takahashi Epsilon 130D(f=430mm/F=3.3)
Camera:ASI183 Pro 1x1 bin /Gain135/ -5d
Mount:Vixen AXJ
AutoGuide:ASI AIR x 130mm ガイド鏡
Exposure:L 300sec x 42 ,R 300sec x 7 ,G300sec x 11 ,B 300sec x 5 Astrodon Tru-Balance
Date:2019/12/28 @Susami
Date:2020/1/3 @Susami

 

 

ようやく2019年の作品を締めることができました。
2020年はもう少しまめにアップできるように頑張ります。(笑)

 

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2020年4月 5日 (日)

2019年 11月~12月撮影の冬の作品<前半>です

前回は、秋の作品をアップしました。今回は冬の作品を。。。

 

秋から冬にかけては、11月末、12月初め、年末年始の4回撮影ができました。

とはいえ、終始快晴だったのは年末の1回のみであとは途中で曇られたり、撮影が夜半過ぎになったりとなかなか厳しい状況でした。

2019年は本当に天候がダメな1年でした。

最近の作品は2時間を超えての撮影をすることも多いので、これだけ晴れないと取れる作品数が少なくなってしまいます。

今回はその中から11月末から12月初旬に撮影した4つの対象をアップします。<前半>です。
まだ後半が続きます(汗)


【Sh2-155 N7635 M52】

Sh2155-n7635-m52-b_20200405215601 

ケフェウス~カシオペアにあるM52星団、バブル星雲、クワガタ星雲、洞窟星雲の領域です。

いつもどのような構図にするか迷いながらの撮影ですが、今回はモリモリ?の領域を狙いました。

洞窟星雲がちょっと窮屈なのでもうちょっと北西に構図を振ったほうがよかったですね。

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Title:Sh2-155 N7635 M52
Optics:Takahashi FSQ-85ED x QE0.73(f=328mm/F=3.8)
Camera:Nicon D810A ISO3200
Mount:Vixen SXD2
Exposure:180sec x 52
Date:2019/11/24@Kutsuki

 

 

【NGC1555・ヒアデスの分子雲】

Ngc1555-sh2239-b 

ヒアデス星団の上(北)半部?の分子雲です。

NGC1555は、3つある分子雲の塊と暗黒帯のうち、右上にあるバインドの変光星といわれる偏光星雲です。
おうし座T星(右下)にある光を受けて光っているようです。

Sh2-239も反射星雲で、こちらは、NGC1555左下に写っています。 328mmの撮影なので小さいですね。
なんとなく、長焦点で撮影すると面白い作品になりそうです。
NGC1333付近に似た感じでしょうか。。

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Title:NGC1555
Optics:Takahashi FSQ-85ED x QE0.73(f=328mm/F=3.8)
Camera:Nicon D810A ISO3200
Mount:Vixen SXD2
Exposure:180sec x 47 30sec x 8<ISO800>
Date:2019/11/24@Kutsuki

Optics:Takahashi FSQ-85ED x QE0.73(f=328mm/F=3.8)
Camera:Nicon D810A ISO3200
Mount:Vixen SXD2
Exposure:240sec x 20
Date:2019/12/1@Susami



【X'masTree星雲~カタツムリ星雲】

Xmas-240sec-x-40-b

定番の構図です。300mmくらいの画角だと、とても贅沢な作品に仕上がりますね。X'masなので、本来は年末くらいにアップしたいところでしたが。。

今回は、少し淡いところを出そうと強調しすぎたこともあり、のっぺりした作品になってしまいました。

NiftyのBlogファイルは3Mまでの制限なのでサイズを小さくしたためかなり粗い画像になってしまいました。

元のjpegファイルはこちらにアップしました。


Title:X’mas Tree (NGC2254/ NGC2245・NGC2247・NGC2261・IC2169・IC446)
Optics:Takahashi FSQ-85ED x QE0.73(f=328mm/F=3.8)
Camera:Nicon D810A ISO3200
Mount:Vixen SXD2
Exposure:240sec x 43
Date:2019/12/1@Susami

 

【NGC1333】

 201911241201-ngc1333-b

 

これは11月~12月でもっとも力を入れて撮影した作品です。
残念ながら天文雑誌のフォトコンテストでは入選しなかったのですが、Astrobinのサイトでは、TopPicksに選んでもらえました。

ペルセウス座~おうし座のこの領域には、モリモリの分子雲と、私が大好きな暗黒帯
(BarrnardのB1,2,3,4,5 / 202,203,204,205,206などたくさんの暗黒帯)があります。

あまりシーイングがよくなかったこともあり、こまかい濃淡の解像ができていないのですが今冬では満足のできる作品になりました。

ココログで画像アップするときの横幅Pixelを指定していますが、縦構図の作品をそのままアップしたからずいぶん大きな画像になってますね。(汗)

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Title:NGC1333
Optics:Takahashi Epsilon 130D(f=430mm/F=3.3)
Camera:ASI183 Pro 1x1 bin /Gain135/ -5d
Mount:Vixen AXJ
AutoGuide:ASI AIR x 130mm ガイド鏡
Exposure:L 300sec x 28 ,R 300sec x 6 ,G300sec x 4 ,B 300sec x 6 Astrodon Tru-Balance
Date:2019/11/24@Kutsuki

Optics:Takahashi Epsilon 130D(f=430mm/F=3.3)
Camera:ASI183 Pro 1x1 bin /Gain135/ -5d
Mount:Vixen AXJ
AutoGuide:ASI AIR x 130mm ガイド鏡
Exposure:L 300sec x 17 ,G300sec x 5 ,B 300sec x 2 Astrodon Tru-Balance
Date:2019/12/1@Susami

 

なんとか3夜にわたって撮影できた4つの作品をアップしました。
ここまでご覧いただきありがとうございました。

 

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2020年3月25日 (水)

春なのに・・秋の対象アップですか?

年末の更新を最後に、もう3か月も経過してしまいました。

 

いいわけですが、途中で記事をアップしようと準備をしたこともありましたが、
このココログの使いづらい新UIに慣れていないこともあり、途中で作成中の
Blogの記事が全部消える・・・ということが何度もありました。

具体的には画像を追加するときに、D&Dの操作を間違えると普通にJpegファイルが
ブラウザで開いて、一生懸命入力した内容がすべて消える・・・という
パターンです。

無料のBlogとはいえ、こんな感じだと、使うのをやめたくなってしまいます。。

 

さておき、夏の対象のあと撮影をした秋の対象をいくつかアップします。

 

【M31 + Ha撮影】

 

M31-300sec-x-45-ha-600sec-x-14b_20200325221502

 

こちらは、去年にデジカメで撮影したM31に、満月期の光害地で撮影したHaの領域をブレンドしたものです。
銀河バルジの色合いも変わりましたし、周辺部に点在するHαも評点できて、ちょっと骨太?なM31となりました。
これまで何度も撮影した対象ではありますが、一番のお気に入りの画像になりました。

 

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撮影データ


Title:M31
Optics:Takahashi FSQ-85ED x Flattner 1.01(f=455mm/F=5.4)
Camera:Nicon D810A ISO2500
Mount:Vixen SXD2
Exposure:300sec x 45
Date:2019/10/5@Susami

Optics:Takahashi FSQ-85ED x QE0.73(f=328mm/F=3.8)
Camera:ASI183 1x1 Gain 200 -15d
Mount:Vixen SXD2
AutoGuide:ASI AIR x 130mm ガイド鏡
Exposure:Ha 600sec x 14
Date:2019/11/16@Neyagawa

 

 

 

【NGC7293 デジカメ+ナローバンド版】

Ngc7293-rgbha-b_20200325222101 

 

こちらも、秋の目玉対象、宇宙の目玉? らせん星雲です。
何度となく撮影をしてきた対象ですが、これまでの集大成!
デジカメの画像やHα、O3の画像をブレンドし仕上げたものです。
画像処理も結構モリモリな感じですが。。やり切った感はあります。

師匠のTさんに、「この対象はほぼHα領域だから・・」とのご助言をいただき、
撮影はHαを中心に撮り増しました。3時間を超えるHαフィルターでの撮影となりました。

細かな描写はHαの画像を輝度画像として使った結果です。

 

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撮影データ

Title:NGC7293

Optics:GSO8RC x CCD67 Reducer (f=1073mm/F=5.36)
Camera:QHY9s 2x2 bin Gain13 Offset 130
Exposure:Ha 360sec x16 O3 360sec x 9
AutoGuide:mini Borg 50,QHY 5ii-L ,PHD2
Mount:Vixen AXJ
Date:2018/7/21 @Takashima

Optics:GSO8RC x CCD67 Reducer (f=1073mm/F=5.36)
Camera:QHY9s 2x2 bin Gain13 Offset 130
Exposure:L 450sec x15
AutoGuide:mini Borg 50,QHY 5ii-L ,PHD2
Mount:Vixen AXJ
Date:2018/8/17 @Kohnoyama

Optics:GSO8RC x 2inch flatner (f=1600mm/F=8)
Camera:Canon6D SEOSP4 2 x Drizzle
Exposure:ISO4000 300sec x 20
AutoGuide:mini Borg 50,QHY 5ii-L ,PHD2
Mount:Vixen AXJ
Date:2018/8/18 @Gomadan siteC

Optics:Takahashi Epsilon 130D(f=430mm/F=3.3)
Camera:ASI183 1x1 Gain 200 -15d
Exposure:Ha 600sec x 20
AutoGuide:mini Borg 50,QHY 5ii-L ,PHD2
Mount:Vixen AXJ
Date:2019/10/5 @Susami

 

 

ちなみにHαを合成する前の画像は、こちらです。。
結構シンプル?な仕上がりです。
デジカメとナローバンドのブレンドは面白いなぁと感じました。

【NGC7293 デジカメ版】

Ngc7293-20180825

赤の色合いの違いは、画像処理の加減ということで、ご了承ください。

 

 

最後は、秋から冬にかけての定番 プレアデス星団です。

【M45 プレアデス星団 ☆彡 星ナビ入選作品】

M45-asi1883-ep130-300sec-x-45_20200325223001

 

こちらは新兵器? ASI183 MMProで撮った作品です。
M45の7つ星をメインターゲットに、星雲部分を強調しすぎず、階調を大事に守りながら
処理をしました。

もう少し広域な作品だと、スバルの刷毛をつかって描いた部分が「ベタっ」となってしまうのですが
今回は飽和をしないように慎重に画像処理をしてみました。

ASI183とEp130 の組み合わせはとても相性がいいと感じた作品です。

 

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撮影データ

Title:M45
Optics:Takahashi Epsilon 130D(f=430mm/F=3.3)
Camera:ASI183 Pro 1x1 bin /Gain135/ -15d
Mount:Vixen AXJ
Exposure:L 300sec x 22 ,R/G 240sec x 6 ,B 240sec x 9 Astrodon Tru-Balance
Date:2019/10/5@Susami

 

 

アップした3つの作品はいずれもすさみ町で撮影したものです。

本当に暗い空に出会える場所ですね。
広域や中焦点までの作品を撮るには、とても素晴らしいロケーションだと思います。

ただ外洋に近いこともあり、シーイングは当たりはずれもあるので、長焦点を狙うのであれば
瀬戸内地域が第一選択肢になりそうです。

 

 

 

 

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2019年12月26日 (木)

今更ながらの天の川・白鳥座

今年の撮影記録として、夏場の作品(といっても、数少ないですが・・)をアップします。

8月はわずか2夜、4時間足らずの撮影しかできなかったです。

 

【白鳥座と天の川】

 

Cyg-wide-area


 

昨年に中心部の2フレームを撮影し、今回はその外側2フレームを撮り足して、
4フレームモザイク合成しました。

条件も違い、つなぎの部分がスムーズに輝度が合わずかなり大変でした。
モザイクはむつかしいですね。

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Title:Cyg wide area 4 frames mozaic
Optics:Sigma 85mm Art
Camera:Nicon D810A
Mount:Vixen SXD2
Exposure:ISO2500 F=2.8 South 120sec x 42 North 120sec x 26
Date:2019/8/2,8/4 @Makino
Exposure:ISO1600 F=2.5 Center-west 120sec x 32 Center-east 120sec x 29
Date:2018/6/16 @Kutsuki

 

 

ちょこっと名前を入れてみました。

Cyg-wide-area-bn

残念ながら、Cocoon星雲はフレーム外になってしまいました。

 

同じタイミングで一瞬の晴れ間を縫って撮ったSadr付近と北ペリ星雲です。

【Sadr and North America /Perican Nebula】

Cyg-180mm-i2500-180sec-x-15

 

わずか45分ですが、明るいのでそれなりに写ってくれました。

 

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Title:Sadr and North America /Perican Nebula
Optics:Sigma 180mm Art F=3.5 ISO2500
Camera:Canon EOS 6D HKIR
Mount:Vixen SXD2
Exposure:180sec x 15
Date:2019/8/4 @Makino

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2019年12月11日 (水)

半年ぶりの投稿です(汗)

今年の6月8日以来、、、まったくBlogの更新ができていなかったのに先日気づきました。
関西地区は、GW(5月)以降(満月期を除く)は、まったくと言っていいほど晴れない日々が続いていました。
何度か撮影に行く日もあったのですが、雲が多かったり、途中で晴れ間がなくなったりとまともに撮影で来た日はほとんどなかったです。

11月に入ってからは少し晴れる日もありましたが、土曜日とかにうまく晴れの日が重ならなかったり

結局一晩中晴れてくれたのは、10月初旬の1日だけでした。

撮影記録を見ていると

 5月3日  330分(2台体制 夜半から晴れた)

 5月11日  25分(薄明直前に晴れた・・・)

 8月2日  111分(途中で晴れたが雲に覆われ終了)

 8月4日  132分(途中で晴れたが雲に覆われ終了)

 9月6日   88分(途中で一瞬晴れたが雲に覆われ終了)

なんだかさみしい記録になりました。

 

そんな中、5月3日に撮影した作品をいくつかアップします。

 

【NGC4438 4435】

Ngc4438-4435-lx33-r4g4b3-avejpg

おとめ座銀河、マルカリアンチェーンの中央に位置するすれ違い銀河です。

クローズアップ撮影ですが、なかなかむつかしい対象ですね。

小さな対象なので、ASI183の1インチセンサー&2000mmで狙いました。
銀河の撮影にこのCMOSカメラはフィットしますね。
ただ、F8と暗めなのでもう少しGainを挙げて撮影すればよかったかもです。

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撮影データ
Optics:GSO8RC x 2inch flatter(f=1600mm/F=8)
Camera:ASI183 Pro 1x1 bin /Gain111/ -15d
Mount:Vixen AXJ
Exposure:L 300sec x 20 RGB 300sec x 4 Astrodon Tru-Balance
Date:2019/5/3@Yoshino

 

【M16】

M16-gso8rc-asi183-lx236-rgbx3-300sec-b

RGBの枚数が足りていないようですが・・
実はこの日の前にGSO8RCの鏡の洗浄をしようとして、ばらしていたのですが
うまく光軸の調整ができていなかったので、星像が両作品とももろもろに
なってしまっていますね。こちらはピントも怪しいです(反省・・)

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撮影データ

Optics:GSO8RC x 2inch flatter(f=1600mm/F=8)
Camera:ASI183 Pro 1x1 bin /Gain111/ -15d
Mount:Vixen AXJ
Exposure:L 300sec x 23 RGB 300sec x 3 Astrodon Tru-Balance
Date:2019/5/3@Yoshino

 

 

 

【M24 Bambi StarCloud】

M24-17-ic4701-b92-93-sh2035-180sec-x-48-

定番の構図です。デジカメでそれなりに時間をかけて撮影をしましたが、透明度があまり
よくなかったため?か、いまいちパットしない仕上がりになっていますね。

何度もとっている構図なので、ちょっと工夫をしないと新しい発見がないなぁと
感じております。

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撮影データ
Opt:FSQ-85ED x QE0.73(f=328mm/F=3.8)
Camera:Nikon D810A
Mount:Vixen SXD2
Exposure:ISO2500 180sec x48
Date:2019/5/3@Yoshino

 

【Corona Borealis 】

 Corona-borealis

この日の夜半までは薄雲が張っていて、晴れるのを待っている間に
自然のソフトフィルター効果を狙ってかんむり座を撮影しました。

これはこれで? 面白い作品になったなぁと
ただあまり星の色が出ていないですね。
空を見るとこんな風には見えないのですが薄雲がいい感じにぼかしを
入れてくれました。


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撮影データ
Opt:Sigma 180mm Macro(F=3.5)
Camera:SEO-SP4
Mount:Vixen SXD2
Exposure:ISO2500 90sec x8 12osec x16
Date:2019/5/3@Yoshino

今頃半年前の撮影した作品をアップしている次第ですが。。
撮影日数は少ないので、すぐに追いつけそうです(笑)

 

 

 

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2019年6月 8日 (土)

令和初? 天文ガイド・星ナビ 7月号に入選しました

今年のGWは10連休ということで、撮影を期待していたのですがすっきり晴れた状態で
撮影できたのは、1日ぐらいととても残念な結果に終わりました。

その後も撮影にはいけないまま、間もなく梅雨入りという状況ですね。


そんな中、令和初の天文誌にダブルで掲載をいただくことができました。


【さそり座あたまの部分 天文ガイド7月号入選】

 

 

Ic4592-fsqrd-d810a-210sec-x49-20190412b

 

この日はPM2.5の影響?からか、かなりかすんだ空で4等星が見えるの?という状況でした。
180mmで 上下モザイクです。
なんとかぎりぎりのタイミングで初物のさそり座を狙いました。
少し時間も短く、空もわるいためか淡い部分をちょっと無理して持ち上げた感じになって
しまいました。

天文ガイドには、MarkunさんのM13も入選していました。キレキレの星が素晴らしかったです。


Title:SCO head
Optics:Sigma 180mm Macro(F=3.5)
Camera:Canon6D HKIR
Mount:Vixen SXD2
Exposure:ISO2500 West 120sec x 31 , East 120sec x 42
Date:2019/4/6 @Yoshino

 

 

【IC4592 星ナビ7月号】

 

Sco-head-120sec-x-31-42sigma180-hkir-201_1

 

こちらは定番の青い馬星雲です。
BabyQのレビューサだと328mmとなり余裕を持った構図が狙えます。
首から下の分子雲も合わせて狙いたくてこんな構図にしましたが、星ナビさんからは
そのあたりのコメントがあってうれしかったです。

星ナビでは、天文中年さんのM13も入選していましたね。こちらもキレキレで、お二方とも
M13というのが興味深かったです。


Title:IC4592
Opt:FSQ-85ED x QE0.73(f=328mm/F=3.8)
Camera:Nikon D810A
Mount:Vixen SXD2
Exposure:ISO2500 210sec x49
Date:2019/4/12@Yoshino

 


【NGC4490 まゆ銀河】

 

Ngc4490-gsorc-seo-asi183-2xdrizzle-300se 

 

実はこちらの対象がある意味本命でした。
りょうけん座にあるまゆ銀河です。はやり小さい対象ですね。
まゆが引きちぎられている感じですが、上側の銀河はNGC4485
という番号がついています。カラス座にあるアンテナ銀河みたいに
相互作用をしているようです。
上の作品をとった2つの作品の裏? AXJでじっくりと狙いました。


Title:NGC4490
Optics:GSO8RC x 2inch flatter(f=1600mm/F=8)
Camera:Canon 6D SEO-SP4 triming
Mount:Vixen AXJ miniBorg50 QHY5ii-L
Exposure:ISO5000 300sec x 31
Process:DSS 2xdrizzle
Date:2019/4/12 @Yoshino

Optics:GSO8RC x 2inch flatter(f=1600mm/F=8)
Camera:ASI183 Pro
Mount:Vixen AXJ
Exposure:L 300sec x 29 1x1 bin /Gain111/ 6d
Ha 300sec x 8 2x2 bin /Gain130/ 6d
Date:2019/4/6 @Yoshino

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2019年5月 5日 (日)

ASI183MM Proで撮る春の銀河

春といえば、銀河シーズンですね。
今年はASI183MM Proという新兵器で、銀河のアップ写真を撮りたいと
思っていました。

そんな折に、EHTのブラックホール撮影成功のニュースが飛び込んできましたので
M87を記念撮影しました。

【M87とおとめ座A 祝 ブラックホール撮影成功】

 

M87-240sec-x-11-triming_2

 

 

 

中心部から右斜め上に噴き出しているのが、おとめ座Aのジェット部分のようです。
露光時間を短くしたものの方がわかりやすそうです。

 

M87-jetjpg_1

あまり特徴のない楕円銀河で、マルカリアンチェーンの外れにあるということもあり
メシエ天体撮影マラソンをしていた時以来の撮影となりました。

 

5500万年光年先の事象を見事にとらえたEHTの快挙に感動です。

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Title:M87
Optics:GSO8RC x 2inch flatter(f=1600mm/F=8)
Camera:Canon 6D SEO-SP4 triming
Mount:Vixen AXJ miniBorg50 QHY5ii-L
Exposure:ISO5000 240sec x 11 , 30sec x 8
Date:2019/4/12 @Yoshino

 

 

【M64 黒目銀河】

 

M64-2x-drizzle-180sec-x-16-2_1

この対象は、幾度となく撮影をしましたが・・
なかなか詳細の銀河の模様を出すのはむつかしいですね。
EDGEでの撮影はガイドはオフアキとなりますが、センサーサイズが広いStarlightの
Ultra Starは別システム使っていたため、Watec910Hのアナログオフアキに久しぶりに
トライしました。
結果はまずまずのガイド精度であったみたいで、よかったです。


Title:M64
Optics:Edge HD 800 (f=2000mm/F=10)
Camera:Canon 6D HKIR triming
Mount:SXD2
Guide:OffAxis Guider / Watec910HX / Advanced Unit
Exposure:180sec x 16 ISO6400
Date:2019/3/8 @Konoyama


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先週アップしたM78でLRGBを組み合わせる画像処理がなかなかうまく
行かなかったこともあり、こんなパターンで撮影をしてみました。


1.銀河のRGB情報と星部分 → Canon EOS6D
2.銀河の詳細なL画像、Ha成分 → ASI183MM Pro


というパターンで、M65を撮影しました。


【M65 しし座のトリオ銀河の1つ】

 

M65-3xdrizzle-300sec-x-25-l360sec-x-22

 

安定の?神野山で撮ったASI183のL画像を使い、先日吉野で撮影した
デジカメ画像を重ねたものです。
露光時間は、合わせて4時間弱となります。

デジカメだけで撮るよりは、銀河の詳細部分が見えているような気もします・・。
ただこの銀河あまり色がないのが残念ですね。

お隣の不規則銀河(M66)にすればよかったのかもですが、オフアキで
ガイド星が見当たらなかったので、こちらに変えました。


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Title:M65
Optics:GSO8RC x 2inch flatter(f=1600mm/F=8)
Camera:ASI183 Pro 1x1 bin /Gain111/ -10d
Mount:Vixen AXJ
Exposure:L 360sec x 22 Astrodon Tru-Balance
Date:2019/3/16 @Konoyama

Optics:GSO8RC x 2inch flatner (f=1600mm/F=8)
Camera:Canon6D SEOSP4 3 x Drizzle
Exposure:ISO4000 300sec x 20
AutoGuide:Starlight Xpress AO
Mount:Vixen AXJ
Date:2019/4/6 @Yoshino


さて、GWは星撮りに何度か行くことになりましたので、また画像をアップ
していきたいです。

 

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2019年4月21日 (日)

ASI183MM Pro所感 アンプノイズ対策など

3か月ぶりの更新です。

撮影に行っていなかったわけではないのですが・・・

昨年末に最近流行りのCMOS冷却であるASI183MM Proを購入し、いくつか
新しい画角での撮影にトライしておりました。

Img_4127

 

 

Img_4128

 

FWも同時購入し、QHY9で使用していたAstrodon E SeriseのLRGBフィルターを転用し、
勢いでNarrowBandのフィルター(Ha,O3,S3)を散財しました。

ZWOのCMOSとFWの組み合わせでは、電源の線とUSB3.0の2本をPCにつなぎ、CMOSカメラと
FWはコンパクトなUSBで接続するというシンプルさ。。

QHY9では、何本もの線が必要でとても面倒でしたので驚くばかりです。
制御はNOBさんのおすすめだった、AstroPhotography Toolを使用。
初めて使いましたが、とても使いやすいです。様々な機能があるようですが
使いきれていません。。。

そして一番驚いたのは、撮影してからの転送&次への撮影時間の短さです。
DDR3バッファメモリ内蔵 !万歳!!という感じです。
QHY9でBIASをとるのも1枚1分くらいかかってましたが、サクサクと撮影・保存
できます。APTも使いやすくて、Dark、Flat撮影が本当に楽になりました。

そして様々な望遠鏡との接続を楽にするためにEOSマウントで接続します。
スケアリングがやや微妙な感じですが。。そこはあまり気にしないことで(笑)

 

【IC405】

Ic405-lrgb-asi183

 

最初の対象は、ぎょしゃ座の勾玉星雲中心部であるIC405です。
ピント合わせなどは、QHY9と同様にやはりむつかしいです。
感度は高いのですが、強調していくと星がぼてっと膨らみがちです。
画像処理のプロセスを見直したほうがいいのかなぁ。。

Title:IC405
Optics:GSO8RC x CCD67 Reducer (f=1073mm/F=5.36)
Camera:ASI183 Pro 1x1 bin /Gain111/ -20d
Mount:Vixen AXJ
Exposure:L 240sec x 20 R/G/B 240sec x 4 Astrodon Tru-Balance
Date:2018/12/15 @Iuchi

 

 

【M78付近】

M78-l-240secx40-rgb240secx6


FSQ&Flattnerで撮影したM78付近です。

1inch 450mmで画角的にはちょうどいいですね。

それなりに露光時間をかけたつもりでしたが。。なぜか背景は荒れ荒れです。
うーん。なぜかなぁ。


Title:M78
Optics:Takahashi FSQ-85ED x Flattner 1.01(f=455mm/F=5.4)
Camera:ASI183 Pro 1x1 bin /Gain111/ 2d
Mount:Vixen AXJ
Exposure:L 240sec x 24 R/G/B 240sec x 6 Astrodon Tru-Balance
Date:2019/2/3@Oashi

 

ところで、ASI183ですが、アンプノイズがかなり強く出るようです。
SteraImageやDSSでのダーク減算ではなぜかうまく取り切れませんでした。

 

【ASI183MM Proのアンプノイズ】

Dark-master-bin1x1-10c-180-seconds-x-6-g

これで、180秒 -10度冷却、1x1bin 8枚をコンポジットしたものです。
結構強いですね。

すでにASI183MM Proをお使いだった、まーちゃるさんやKIRIさんにも相談しながら
いろいろとトライ。。
BIASを1024枚撮影してみたり。

結局はBIASを使わず、Dark減算のみCCDStackを使うことできれいにノイズが
消えてくれました。

ただし、そのあとのStack処理はうまくいったり行かなかったり。ということで
StackはSteraImageやDSSを使ったりしています。
1つのツールで完璧にできれば便利なのですが。

ということで、新しいCMOSカメラでもいろんな対象を狙っていきたいです。

 

 

 

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2019年1月26日 (土)

4か月ぶり?

すっかりBlogの更新が滞っておりました。
2か月くらいかなぁと思って久しぶりに見たら、なんと4か月以上放置・・・
その間も撮影には行ってましたが、天候は微妙な日も多く、画像処理も
あまり進まない状況でした。
さて何から書こうかという感じですが、、


【らせん星雲に挑戦】


1つめのトピックとしては、どうしてもしっかり取りたかった憧れのらせん星雲を
3夜にわたって撮影したことです。
GSO8RCで
 フラットナー+フルサイズデジカメ(好感度)
 レデューサ+冷却CCD(フォーサーズ)
  L + Ha+O3


で撮影し合成しています。合計3夜で6時間露光です。

【NGC7293】

  

Ngc7293_dslr_hao3b_2

HaやO3の露光時間が短く、荒れ気味ですが・・
やはりデジカメで撮るよりは惑星状星雲の細かな模様が見えています。
合成の方法ですが、まずはデジカメで通常の処理をします。
一方でHaとO3はAOO合成します。輝度はLとHaを(1:3)でブレンドして
使いました。


撮影データ
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Optics:GSO8RC x CCD67 Reducer (f=1073mm/F=5.36)
Camera:QHY9s 2x2 bin Gain13 Offset 130 
Exposure:Ha 360sec x16     O3 360sec x 9
AutoGuide:mini Borg 50,QHY 5ii-L ,PHD2
Mount:Vixen AXJ
Date:2018/7/21 @Takashima

Optics:GSO8RC x CCD67 Reducer (f=1073mm/F=5.36)
Camera:QHY9s 2x2 bin Gain13 Offset 130 
Exposure:L 450sec x15
AutoGuide:mini Borg 50,QHY 5ii-L ,PHD2
Mount:Vixen AXJ
Date:2018/8/17 @Kohnoyama

Optics:GSO8RC x 2inch flatner (f=1600mm/F=8)
Camera:Canon6D SEOSP4 2 x Drizzle
Exposure:ISO4000 300sec x 20
AutoGuide:mini Borg 50,QHY 5ii-L ,PHD2
Mount:Vixen AXJ
Date:2018/8/18 @Gomadan siteC


さてもう一つのテーマは、モノクロCCDによるによる銀河撮影です。

銀河の解像はデジカメよりもCCDがよくなると思っています。
M33はこれまで1000mm声で撮っていましたが、今回はε130Dと
QHY9で狙いました。

【M33】

   

M33_qhy9_ep130

LRGBに加えて、Haも撮影し銀河の赤いプチプチの部分も撮影できてお気に入りの1枚になりました。やはりεはシャープですね。 星ナビ(12月号?)に掲載をいただけました。



撮影データ
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Optics:Takahashi Epsilon 130D(f=430mm/F=3.3)
Camera:QHY9s Gain13 Offset 130 
Exposure:L 300sec x14 , 180sec x 4 / RGB 180sec x 4 2x2bin / Ha 180sec x 12 2x2bin
Mount:Vixen AXJ
Date:2018/9/16 @Susami


ということで、撮った作品を引き続き掲載していきます。
今年もよろしくお願いします。

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2018年9月 9日 (日)

台風やら地震やら大変なことに

先日の台風21号は、地元でも爪痕を残していきました。
地域によってはいまだ停電が解消できていないことろも・・
そして、北海道の地震、週末は大雨とほんと、天変地異場続きますね。
皆様の安全、被災された方の一日も早い回復を祈念しております。
そんな中で、秋雨前線が日本列島を覆っており、もうこれ以上雨を降らさないで
という状況が続いております。
うちは幸い被害はほぼなかったのですが・・
そして、9月の新月期は撮影どころではないですね。
気づけば、今年の夏は天気に恵まれず、すっきり晴れた日の撮影とかほとんど
なかったです。
このまま秋雨、そして冬となれば、すぐれない天候と天文写真屋さんとしても、
なんか滅入りますね。
数少ない晴れ間を縫って撮影した作品をアップします。

【白鳥座 全域】

Cgy_sigma85_b
6月半ばの撮影です(汗)

白鳥座が昇るとともに撮影を開始しました。2フレームモザイクです。
湿度100%のなか撮影していて、気づけば、レンズが曇って・・
一応ヒーターを巻いてましたが、残念な状態になっていました。
いくつかのコマはコンポジットできませんでしたが、何とか作品にしあげました。
大きな画像はこちら

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撮影データ
Title:Cyg
Optics:Sigma 85mm Art(F=2.5)
Camera:Nikon D810A
Mount:Vixen SXD2
Exposure:ISO1600 West 120sec x 32  East 120sec x 29
2 field mozaic
Date:20178/6/16 @Kutsuki



【クレセント星雲 NGC6888】

Ngc6888_rgb_hao3b



デジカメのRGBに、冷却CCDのHa、O3をブレンドして仕上げました。
ナローでの撮影のピントがずれていたようで、せっかくのシャープな画像を
撮ることができませんでした。
最近よくやるパターンですが、写野全体や星の色はデジカメ、星雲の
淡いうねりはCCDをつかって合成することが増えてきています。
それぞれの特徴をいかしたハイブリッド型がにわかに?流行っているのかなぁと
思います。

       合成がどんなところまでできるか? 試してみたいです。

そしてナローもできる限り長い時間で撮影したいですね。

大きな画像はこちら 


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撮影データ

Title:NGC6888

Optics:GSO8RC x CCD67 Reducer (f=1073mm/F=5.36)
Camera:QHY9s 1x1 bin Gain13 Offset 130 
Exposure:Ha 600sec x10     O3 600sec x 13
AutoGuide:mini Borg 50,QHY 5ii-L ,PHD2
Mount:Vixen AXJ
Date:2018/7/21 @Takashima

Optics:GSO8RC x 2inch flatner (f=1600mm/F=8)
Camera:Canon6D HKIR
2 x Drizzle
Exposure:ISO3200 300sec x 26
AutoGuide:mini Borg 50,QHY 5ii-L ,PHD2
Mount:Vixen AXJ
Date:2018/7/15 @Ohashi

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