2017年6月 6日 (火)

星ナビ2017年7月号入選!

すっかり、ブログの更新がおろそかになっておりますが、ゴールデンウイーク前後は何回か撮影をすることができました。

最近はあらたな兵器であるSigma85mmとε130dやGSO8RCの2台体制というパターンが増えています。

そんな折、4月の極寒のなかみつえ高原で撮影したM20を星ナビに掲載していただきました。

【M20 】

M20_gso8rc_6d_small

AO+OffAxisはなかなか使いこなせていないのですが、だましだまし?使いながら、これまでよりガイドの精度が上がってくれていると実感しているところです。
バックフォーカスが長くなりすぎるので、周辺の星像が間延びするのは少し残念ですが。。
本当は冷却ccdでとれば、このあたりの問題もなくもっとシャープに写るかもしれませんが、デジカメの楽な処理についつい慣れてしまって、使用する機会が激減です。

--
Optics:GSO8RC x 2inch flatner (f=1600mm/F=8)
Camera:Canon 6D SEO-SP4 triming
Guide:SX-AO OffAxis Guider / UltraStar/PHD2 guiding
Mount:Takahashi EM200 Temma2M
Exposure:ISO3200 300sec x 24
Date:2017/4/2 @Mitsue


ちなみに雑誌の方はこんな感じでした。

Fullsizerender

素晴らしい作品の中に、掲載していただけるだけでも励みになります。
長焦点での初めての入選をとてもうれしく思っております。


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2017年5月 4日 (木)

Sigma 85mm ファーストライト

この時期夜半過ぎに上ってくるさそり座や白鳥座付近の広いエリアを一気に撮影したくて、Sigmaの85mm f=1.4 Artレンズを購入しました。

ファーストライトはドライブウェイが開通したばかりの、大台ケ原へGo!

風が強い予報でしたが、いつもの皆様が大台に集結されるとのことでしたので、片道3時間超かけて遠征しました。

さて、なかなか家を出れず到着したのは、21時半ころでした。現地は時折吹く突風と外気温0度となり、真冬に逆戻りです。
寒すぎて設営やセットアップに時間がかかります。氷点下は前回の御杖?でも経験したのですが、風が強いので体感温度はかなり低かったと思います。

空はさすが大台ケ原で暗い中に濃い天の川が見えています。ただ薄雲が絶え間なく流れる天気で、特に南の低いところにはずっと雲が流れるという条件でした。

ちなみに、この日はほとんど集中力がないままのセットアップとなり(言い訳)、ピントや画角、撮影対象の選択などいろんなミスをしてしまいました。(汗)
これまた教訓にしないと・・・

Sigma85mmはかなり大きなレンズで、とても重たいです。
カメラ側の1/4ネジ位置で止めるとバランスが悪そうですが、機材もないため
カメラは、ビクセンサイズのアリガタにネジで取り付けをしました。
撮りたい対象はアンタレス付近ですが、残念ながら横構図はカメラの向きが変えられないため断念し、縦構図で撮影をしました。

【sco widefield】

Sco_widefield_120secx16_b


大きな画像はこちら


まずは解放でどのくらい写るのか試したくて、f1.4で撮影をしましたが、やはり周辺の星の形は扇型になってしまいました。たぶんf2.5とかに絞らないとだめですね。
そんなトライアルをする余裕(寒すぎて)もなく、雲が流れるなか撮影をしておりました。

できれば左に暗黒帯が伸びているところも含めて、横構図でワンショットで収めたいです。


撮影データ
--

Title:sco wide area
Opt:Sigma 85mm f1.4 Art
Camera:Nikon D810A
Mount:Vixen SXD2
Exposure:ISO800 f=1.4 120sec x16
Date:2017/4/23@Odaigahara


薄明までの30分で次ははくちょう座付近を狙いました。

【cyg widefield】

Cgy_widefield_120sec_x16b

大きな画像はこちら

こちらは、横構図(この画像は90度回転しております)がちょうどよかったので、
北アメリカ、ペリカン星雲、サドル付近、網状星雲など全体をとらえることができました。

よく見るとクレセント星雲やM29もわかります。中心部のシャープな画像を見るとこのレンズの可能性を感じます。

今度はちゃんと絞りをもう少し絞って撮影したいです。

撮影データ
--
Title:cyg wide area
Opt:Sigma 85mm f1.4 Art
Camera:Nikon D810A
Mount:Vixen SXD2
Exposure:ISO800 f=1.4 120sec x16
Date:2017/4/23@Odaigahara

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2017年4月12日 (水)

4月初めは御杖へGo

さて、年末年始からはすっきり晴れない新月期を過ごしておりますが・・

先週末は4/1がおうし座アルデバラン食ということで早めに遠征をと計画しておりました。
関西でも北の方は天気が良さそうで、京都も晴れていたのですが・・
なんとか未明からの夏物?を撮影したく、御杖高原にむかいました。

6時過ぎに到着したときはドン曇り orz...月の位置すらわかりません。

とりあえず機材を準備しているとなんとなく月の居場所がわかるくらいにはなってきました。
雲がわいては消え、わいてくるという繰り返しで

紫式部の

めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に
     雲がくれにし 夜半(よは)の月かな

という感じ(夜半ではありませんが・・)でヤキモキしておりました。

結論としては、潜入や出現のタイミングはNGということで、出現2分後くらいにきれいに晴れて記念撮影1枚

【アルデバラン食 出現2分30秒後くらい? 中心部トリミング】

20170401_1953_2

ピントも甘く?何とも微妙な作品ですが・・・
ちっちゃくアルデバランがうつってますね(汗)

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Title:Aldebaran moon occultation
Optics:GSO8RC x 2inch flatner (f=1600mm/F=8)
Camera:Canon 6D SEO-SP4
Guide:No touch
Mount:Takahashi EM200 Temma2M
Exposure:ISO1000 1/30
Date:2017/4/2 19:53 @Mitsue

この後、すっきり晴れてくれて、いくつかの対象を撮影しました。


【M99】

M99_300sec_x11_2xdrizzle_b

これはリベンジで狙った作品です。
以前はシンチエーションが悪?な状況で御杖で撮影しました。
今回は、銀河の細かいところが見えているみたいです。
AOの効果+当日の空ということでしょうか?
わすか1時間足らずの露光ですが、この対象も思ったより小さく、このあたりが今の機材と撮影地だと限界かなぁ。。

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Title:M99
Optics:GSO8RC x 2inch flatner (f=1600mm/F=8)
Camera:Canon 6D SEO-SP4 triming
Guide:SX-AO OffAxis Guider / UltraStar/PHD2 guiding
Mount:Takahashi EM200 Temma2M
Exposure:ISO6400 240sec x 11
Proseccing:DSS x2 Drizzle PSCC
Date:2017/4/2 @Mitsue



【M104 Sombrero galaxy】

M104_sharp

こちらは、M99に引き続き撮影しました。
短時間での撮影だと、明るい対象という選択肢しかなく、1年ぶりの撮影です。
あまり処理のし甲斐がない?対象です
ハッブルのようなバルジの詳細な模様はデジカメ&8inchではむつかしい
(というか、11inchあっても無理?)
ですね。まあ露光時間も60分なので短めです。

暗黒帯が特徴的な銀河で、まわりのあかるいところが楕円銀河でここに2000個ほどの球状星団があるそうです。5000万光年先の銀河です。
そして中心部は渦巻銀河とのことで2重構造ともいわれています。

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Title:M104
Optics:GSO8RC x 2inch flatner (f=1600mm/F=8)
Camera:Canon 6D SEO-SP4 triming
Guide:SX-AO OffAxis Guider / UltraStar/PHD2 guiding
Mount:Takahashi EM200 Temma2M
Exposure:ISO6400 240sec x 15
Date:2017/4/2 @Mitsue

M99も、M104も昨年の撮影に比べて、自分の作品としては、よくなっているのですが、もっといい作品をとりたいなぁと思っています。そのためにはじっくりと撮影しないと厳しいのでしょうね。
GSOを使っていますが、バックフォーカスが規定よりも長いためか周辺の星が伸びてしまいます。

最後に、このところ盛り上がっている彗星2対象。

2つとも明るいですね。41Pは靄が残る中での撮影のためか、やや暗く写りました。
そしてLovejoyは薄明直前からの短時間撮影のため、尾が少ししか捉えられませんでした。
2つとも注目の彗星ですね。

【タットル-ジャコビニ-クレサーク彗星 (41P)】

41p_tb

Opt:FSQ-85ED x 0.73 Reducer
Camera:Nikon D810A (中央部をトリミング)
Mount:Vixen SXD2
Date:2017/4/2@Mitsue



【Lovejoy (C/2017 E4)】

Lovejoy2017e_tb_2

Opt:FSQ-85ED x 0.73 Reducer
Camera:Nikon D810A(中央部をトリミング)
Mount:Vixen SXD2
Exposuer:ISO3200 60sec x 8
Date:2017/4/2@Mitsue


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2017年3月20日 (月)

新兵器の導入 -StarlightXpress AO Unit

春の長焦点シーズン到来?ということで、今回新たにAO装置を導入しました。

長焦点を撮影する上で、どうしてもガイド精度を上げて解像度も上げていきたいという思いが強く、いつもお世話になっている長焦点の神様?である兵庫のNさんもお使いの
AOユニット(補償光学装置)を導入することに。。
日本国内で買える装置は2種類?という中、天文ハウスTomitaさんで取り扱いをされているStarlightXpressのSX-AOを購入しました。

冷却CCDにガイドチップがついていれば便利ですが、私の場合は無謀にもデジカメでAO装置を使うべくいろいろとシステムを組んでみました。


【AOユニットの構造】

AOユニットの鏡筒側は、StarlightXpress社でFW用に準備されている3点ねじ止め式のメスリングです。
付属のものは、SCT用とM42のものがあります。できればM48でも接続したいので、こちらは別途ドイツのTS社で売っているものを購入しました。

Img_9490

AOユニットは、テーパーリングでOffAxisGuiderはユニットをイモネジで3点止めする使用です。
汎用的なサイズではないので、OffaxisGuiderを単体で使おうとすると、別途接続用のリングを個別に作る必要があります。 (残念・・・)

Img_9488_2

ガイドカメラはCマウントのねじ止め式で、プリズムの位置(図の①)とガイドカメラの位置(図の②)を調整するためねじがあります。
(長いネジとイモネジ)
カメラ側は、3点ねじ止め式のオスリングです。M72とM42が標準装備されています。こちらはデジカメ用のTリングに接続します。

Img_9752


【接続方法とアプリケーション】

AOとPCはシリアルポートからUSBに変換し接続します。
また赤道儀(Temma2M)からガイド用のケーブルをガイドポートに接続します
赤道儀とPCをUSBで接続し、ガイドカメラはそのままPCにUSBで接続します。
あと電源は100Vか、DC12Vで接続します。

Sxv_ao_connection_2

結構、線が増えますがこんなかんじで接続します。

AO装置のコントロールは、PHD2で行います。MaximDLでも制御ができるようです。
普通にPHD2で、ガイドカメラ→赤道儀(ASCOMのTemmaドライバ経由)→AO(COMポート指定)でつながってくれました。
コントロールの際は、ガイドカメラの画像転送遅延の影響を最小限にするために「サブフレームを使用する」を選択します。
これでガイド星を選んだあとは、その周辺の画像のみがカメラから送られてくるので早いレスポンスが期待できます。

露光時間はとりあえず1秒でやっております。このAOユニットをお勧めしてくださったNさんは、0.5秒くらいがおすすめとおっしゃってましたが、F10の暗い鏡筒ではなかなかガイド星がみつからず、1秒かくらいで始めております。(もちろん明るいガイド星があれば、0.5秒でいきたいです)

接続などは驚くほどあっさりでき、アプリケーションも問題なく動いてくれます。とはいえいくつかの課題があります。


【課題1 :光路長の調整】

EdgeHD800の直焦点は、推奨バックフォーカスが133mm、0.7XReducerの場合は105.5mmとシビアに決まっています。

今回導入したAO装置は、光路長は鏡筒側のアダプタリングを入れて74mm(実際の長さは78mm)です。(80mmという表示があるサイトもあります。)
単純に、ここにTringとEOSの光路長(11+44mm)を足すと129mmとなります。
鏡筒のSCTネジに直接接続すればいいのですが、AO装置がEdgeのピントノブと干渉してしまうので、SCT→M42変換アダプタ(14mm)を使って接続します。
結果としては143mmと推奨より10mmも長い光路長となってしまいます。
EdgeHD(00の場合、直焦点、APS-Cだと周辺まで非常に鋭い星像となりますが、小さな銀河をとらえるなら中心部が解像してくれればいいので許容範囲としました。

【課題2  :ガイドカメラのピント調整】

StarlightXpress社の冷却CCDをつなぐわけではないので、今度はガイドカメラのピント位置を後ろに持ってこないとダメになりました。
StarlightXpressの冷却CCDのバックフォーカスは17mmということで、ガイドカメラのUltraStarもこれにFitしているのでしょう。
EOSはもっと長いので、55-17=42mmほど延長が必要となります。

Cマウントでつかえるヘリコイドや回転装置を入手したりしましたが、この2つを合わせると42mmより光路長が長くなる結果に・・・。
ただヘリコイドだけだとくるくるとピント合わせとともにUltraStarが回転してしまいます。

AO装置の説明書によれば、鏡筒→AOユニット→ガイドカメラのRAの方向を合わせるようにと書いてありました。(あと撮影するカメラも?)
東西と南北の向きを水平(垂直)に保つということで理解しましたので、ガイドカメラの回転はダメとなりますので、微動装置なしでガイドカメラのピント合わせが必要です。
(神の手?)

という課題を抱えながら、トライを!と思っておりますが、新兵器を導入してからきっちりと晴れることがなく・・・
兎にも角にも悪条件のもと撮影を強行しました。


【M64 Black eye galaxy】

M64_480sec_x6_blog

こちらは、いつもの神野山で撮影したものです。雲が次々と通過し最後は全天曇りという条件でしたが、何枚か撮影できました。
Edgeなので、フルサイズは不適なサイズですが、さすが中心部はちゃんと移りますね。
デジカメでの撮影ですが、去年じっくり取ったCCDと同じ感じで仕上げることができています。

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撮影データ

Title:M64
Optics:Edge HD 800 (f=2000mm/F=10)
Camera:Canon 6D SEO-SP4 triming
Guide:SX-AO OffAxis Guider / UltraStar/PHD2 guiding
Mount:Takahashi EM200 Temma2M
Exposure:ISO3200 480sec x 6
Date:2017/2/24 @Konoyama




神野山に続き、大芦高原での撮影です。
シーイングはよかった?かもですが、とりあえず3等星がやっと見えるような薄雲のなかで撮影しました。
衛星画像をみると、真っ白な雲が通過中・・でなぜ星が見えているのか不思議な感じでしたが、さすが晴天率の高い岡山ですね。。。。


【M108】

M108_300x14

中心部付近をトリミングしています。
右下の明るい星の周りにはぼやっともやが出ていますね。薄雲の影響でしょう。

撮影データ
--
Title:M108
Optics:GSO8RC x 2inch flatner (f=1600mm/F=8)
Camera:Canon 6D SEO-SP4 triming
Guide:SX-AO OffAxis Guider / UltraStar/PHD2 guiding
Mount:Takahashi EM200 Temma2M
Exposure:ISO3200 300sec x 13
Date:2017/3/3 @Ohashi



【M109】

M109_300x16_ao

こちらも中心部をトリミングしております。
なかなかむつかしい対象だと思います。比較的解像してくれたような印象です。

撮影データ
--
Title:M109
Optics:GSO8RC x 2inch flatner (f=1600mm/F=8)
Camera:Canon 6D SEO-SP4 triming
Guide:SX-AO OffAxis Guider / UltraStar/PHD2 guiding
Mount:Takahashi EM200 Temma2M
Exposure:ISO3200 300sec x 15
Date:2017/3/3 @Ohashi


実は新しい鏡筒(GS2000 RC)をつかっての撮影で下。
オフアキのミラーケラレやら、周辺減光やらで、全く(本当に)フラットがあわず、バックグランドをグーンと落としました。
作品としてはとても残念な感じですが、シーイングの悪い場所で撮影をした作品にくらべると、天と地ほど星の大きさや銀河の詳細模様が違います。
単にシーイングの差なのか? AOの効果なのかはわかりませんが、やはり銀河撮影にはシーイングやガイドの精度が重要であることを痛感します。
是非いい空でじっくりと取りたいです。


【過去作品との比較】

上が今回の作品。
下2つは、それぞれ昨年作品

Img_9702

以前の作品はシーイング悪すぎ?ですね。
ともあれ、AO装置に期待が膨らみます。。

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2017年2月 8日 (水)

星ナビ2017年3月号入選と晴れない長焦点・・

さて今年に入ってからお正月に撮影にってからは、ずっとこれまた週末の天気は思わしくなく、撮影に行くことができませんでした。

そんな中で、星ナビ3月号に、オリオン座中心部のモザイク作品を掲載していただきました。

ε130とD810Aのコンビで初めての入選です。

ステラショットでの撮影を何とか軌道に乗せて、モザイクで2つの領域を計画通りに撮影することができました。

【Orion's belt and great nebula】

Orion_130mozaic_d810a_small

D810Aの画像2つということで、激重ファイル?になってしまったせいか、
モザイク合成がうまくできずに大変でした。

そして巨大な元ファイルはこちらです。

撮影データ
--
Title:the Great Orion Nebula and the Horsehead Nebula
Optics:Takahashi Epsilon 130D(f=430mm/F=3.3)
Camera:Nikon D810A
Date:2016/12/3@Mitsue

North
Exposure: ISO3200  240sec x 32
South
Exposure: ISO3200  240sec x 24 120sec x 8 30sec x 4 10sec x 4

定番の対象だけに、うれしいです。これで、春・夏・秋・冬の対象で入選することができました。FSQ85EDが2対象、ε130が2対象です。

やっぱりタカハシの鏡筒は素晴らしいのでしょうね。

天気も悪くて撮影できておりませんので、天文雑誌への応募はしばらくできなさそうです。

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そしていつかは長焦点の作品も・・・。
ただもっと精度を高めないとまだまだ無理ですね。

ということで、スカッと晴れない中、春の銀河を撮影してきました。
途中の雲通過や、準備に手間取ったこともあり露光が十分できませんでしたが、なんとか4時間弱、2対象を撮影してきました。シーイングは今一つで星が肥大化しております。

撮影はEdge800HDで、今回はフルサイズの6Dをつなぎました。
Edge800はAPS-C向けということですが、フルサイズでも周辺はそれなりに写ってくれます。

ピント合わせは、いつもあっているのかあっていないのか?よくわからないというのが実情です。(汗) (もちろんバーチノフマスクとかは使っております)

【M82/Ciger galaxy】

M82_s

中心部から垂直方向にバーストしているところは、6D改造機では写ってくれません。
(HEUIBとかを付けると写りそうです)
Hαで撮影したものをブレンドすると面白そうです。
もう少しシャープに取りたいですね。

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Title:M82
Optics:Edge HD 800 (f=2000mm/F=10)
Camera:Canon 6D SEO-SP4
Guide:OffAxis Guider / UltraStar/PHD2 guiding
Mount:Takahashi EM200 Temma2M
Exposure:ISO3200 360sec x 10
Date:2017/2/3 @Konoyama



【M63/Sunflower Galaxy】

M63_s

こちらは好きな対象で、毎年撮影しています。画像にあまり進歩がないです。。。
慌てて撮影を始めたため? カメラの縦横l(東西・南北)を反対にしてしまいました。
短辺の長さでスクエアにトリミングしています。

もうちょっと、銀河の中が改造してくれたらなぁ。あとやはり暗いところに行かないと
周辺にある淡いところは、あぶりだしても出てこない?

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Title:M63
Optics:Edge HD 800 (f=2000mm/F=10)
Camera:Canon 6D SEO-SP4 triming
Guide:OffAxis Guider / UltraStar/PHD2 guiding
Mount:Takahashi EM200 Temma2M
Exposure:ISO3200 360sec x 18
Date:2017/2/3 @Konoyama

新しい対象を狙うには空がすっきりせず、結局去年と同じものを撮影しました。
できたら新しい銀河もとってみたいです。
さて次回の新月期はすっきり晴れてくれるのでしょうか。。。

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2017年1月22日 (日)

星ナビ2017年2月号入選と長焦点のための軍拡?

あっという間に1月も後半ですね。

ご報告がおそくなりましたが、今月発売の星ナビ2月号にカリフォルニア星雲を掲載していただきました。

【NGC1499 /California nebula】

Ngc1499_californiab

大きな画像はこちら

10月に大芦高原で、冬の対象を待つ間ひたすら?撮影していて、コンポジットして画像処理すると分子雲の多さに驚いたものです。
赤一辺倒の対象と思って、長らく撮影していなかったのですが、今回掲載していただきとてもうれしく思います。

年末年始は、比較的天気にも恵まれて、撮影に行くことができました。
そろそろ冬物も一巡し、春物をとりたくなる季節ですね。
ガイド精度を上げるためにはオフアキが必須となります。
そこで、StarlightXpressのUltraStarを購入しました。

普段使っているQHY 5L-iiは感度は高いのですがセンサーサイズが1/3インチと小さく
オフアキだと星が見つからないことがあり使っていませんでした。
太陽撮影用に買った QHY 5Lは1/2と少しセンサーサイズは大きいのですが、感度が
5L-iiに比べて低く、F10と暗いEDGE鏡筒のオフアキで星を見つけるのは至難の業でした。

UltraStarは感度も高く、センサーは2/3と大きいのでオフアキにぴったりです。
(オートガイド用にしては高価な買い物ですが・・)

Ultrastar

実際に、オフアキ(直焦点、Reducerを使った場合)とも何とか回転せずにガイド星を見つけて使うことができました。
ただあまりに暗く、ビニング設定もしていなかったためか、PHD2ではガイド星ロストでエラーが出て使えませんでした。PHD(1)では、なんとかガイドをしていました。
(兵庫のNさんから、UltraStarを使うときは、サブフレームを使うほうがいいとあとでご推奨をいただきました。今度は、その設定とビニング設定などを試してみたいです)

まだまだいろいろと確認することがありますね。。

【NGC3628】

3628_2xdrizzleb


シーイングがあまり良くない? 御杖で撮影したしし座のトリオの中の一つです。
直焦点でEOS 6Dをつないでオフアキをしたのですが、ミラーも含めたケラレが大きく出たので、中心部を2xDrizzleしています。

なかなかシャープには出てくれませんね。
でも星が丸く写ったのが今回の成果です。

---
Title:NGC3628 Galaxy
Optics:Edge HD 800 (f=2000mm/F=10)
Camera:Canon EOS 6D
Guide:OffAxis Guider / UltraStar/PHD guiding
Mount:Takahashi EM200 Temma2M
Exposure:ISO3200 600sec x 8
Date:2016/12/28 @Mitsue



【M81/ボーデの銀河】

M81_600sec_x_20_161231b

春の代表格 M81です。
これは神野山でじっくりと撮影しました。

かなり時間をかけて撮影したので、バックグランドはなめらかになっています。
ディテールは御杖よりは、よく出ていますね。
10分ガイドで、ちゃんと星が丸く写ってますね。。
(この対象は北にあるからか、比較的ガイドはぶれないようです)

---
Title:M81 Galaxy
Optics:Edge HD 800 (f=2000mm/F=10)
Camera:Nikon D810A DX mode
Guide:OffAxis Guider / UltraStar/PHD guiding
Mount:Takahashi EM200 Temma2M
Exposure:ISO3200 600sec x 21
         ISO400 60sec x 16
Date:2016/12/30 @Konoyama



長焦点は6分とか10分とかの露光をすることになりますが、これまで3分で30枚とかをコンポジットしていましたが、長時間露光だとそこまでの枚数をとるのは難しいです。

長めの露光でじっくり取るか、少し短くして枚数を稼ぐか・・むつかしい選択ですね。

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2017年1月 7日 (土)

2017年 謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

まる1か月以上ブログの更新が滞っておりました。
記録が10月分までしかないですね。

2016年は、ε130DやNikon D810Aを軍拡し、気合十分で撮影に!と思っておりましたが、
夏以降は天候不順に悩まされて、本当に晴れた日の撮影ってできてなかったなぁというのが率直な感想です。

メシエ110天体が天文ガイドで最優秀賞をいただけたり、星ナビに北アメリカ・ペリカン星雲が入選したりと、うれしいニュースもありました。

今年も機会を見つけて撮影に行きたいです。

昨年11月からの撮影分(一部)をアップします。


【M78,LDN1622 バーナードループを挟んで】

M78_ldn1622_blog

この領域は、暗黒帯フェチ?の私にとっては、ドキドキ、わくわくします。
ブルーと赤とオレンジとなんともカラフルなエリアですね。
すさみでオリオンが西に傾くまでひたすら撮影していました。
この1枚は2016年撮影分の中でもお気に入りの1枚です。
大きな画像はこちらから

撮影データ
--
Title:M78 LDN1622
Optics:Takahashi Epsilon 130D(f=430mm/F=3.3)
Camera:Nikon D810A
Exposure: ISO3200  240sec x 50
Date:2016/11/4@Susami



【M45 スバル】

M45_20161111_2

大台ケ原の2夜(1か月以上あいておりますが)分のすばるです。
真っ暗な漆黒の空に浮かぶスバルが美しかったです。
大台の暗い空なら、分子雲が浮かび上がってくれます。
こちらもお気に入りの作品となりました。
元データのjpegは15MBありますのでこちらをご覧ください。

撮影データ
--
Title:M45 / Pleiades cluster
Optics:Takahashi Epsilon 130D(f=430mm/F=3.3)
Camera:Nikon D810A
Exposure: ISO3200  240sec x 4 + 300sec x 18
Date:2016/10/1@Odaigahara
Exposure: ISO3200  300sec x 23
Date:2016/11/5@Odaigahara



【M35 / NGC2174 / IC443】

M35_monkeyblog_3

定番の構図?ですが、M35、くらげ星雲、モンキー星雲をバランスよく入れるとくらげの頭から出ている湯気が切れてしまいます。
うーん。難しいですね。


撮影データ
--
Title:M35 / NGC2174 / IC443
Optics:Takahashi FSQ-85ED x QE0.73(f=328mm/F=3.8)
Camera:Canon 6D SEO-SP4 <modified> 
Exposure: ISO3200  240sec x 24
Date:2016/11/4@Odaigahara


ということで今年もよろしくお願いします。

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2016年11月27日 (日)

モザイク撮影はむつかしい

10月末からの新月期には、何とかはれてくれたこともあり、3回遠征をしました。
そのあと、画像処理ができておらず、ブログの更新も遅くなってしまいました。

まずは10月末です。
この日もいつもながら天候が安定せず、さてどこに遠征しようか?いつもの皆さんは大台ケ原へ。。ただ冬型のため天気が微妙です。

そこで迷いながらKiriさんに相談したところ、別のスポットに撮影に行かれるということでご一緒しました。現地ではkkzakさんもいらしていて、いつもながら暖かいコーヒーを頂戴しました。Kiriさん、kkzakさんありがとうございました。

さてこの撮影場所は、大台ケ原に比べると、やや明るいのですが、湿度も低く、夜露なし、雲の通過もなく、本当に久しぶり1夜安定した空となりました。

FSQ85 EDとε130Dといつもの2台体制で臨みます。
FSQはReducerを付けて、2つのターゲットをメインでねらいました。
一つ目はNGC1333です。

【NGC1333】

Ngc1333_s_2

分子雲の領域を初めてトライしましたが・・
なんともむつかしいですね。撃沈です。没にしようかと思いましたが、せっかくなのでアップしておきます。

オリジナルサイズは、こちらをご覧ください。

ちょっと彩度を上げすぎ?でしょうか。メインターゲット?のはずのNGC1333がズーンと沈んだ感じですね。もう少し解像度を高く取りたかったです。このくらい暗いところはデジカメだとむつかしいのでしょうか。

撮影データ
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Title:NGC1333 / IC348
Optics:Takahashi FSQ-85ED x QE0.73(f=328mm/F=3.8)
Camera:Canon 6D SEO-SP4 <modified> 
Exposure: ISO3200  150sec x 69
Date:2016/10/29@Kawakami


さてもう一つは、先日大芦で撮影をしたバラ星雲の北側にあるコーン星雲、クリスマスツリー星団の領域をモザイクしたものです。

【NGC2264 2261 IC2169 / NGC2237-9 ,  Cone nebula /Rosetta nebula】

Ngc2264_ic2169_ngc22379_s

モザイクの構図ですが、右側によっていてコーン星雲の周りの散光星雲がはみ出してしまっています。
言い訳になるのですが、ここの領域は最初にバラ星雲のみを撮影していて、そうしてもフレームの端っこに持っていくことができておらず、そのあと北側の領域を撮影したためこのような残念な結果に・・。画像処理がなかなか進まなかったのはこのあたりの理由からでしょうね。

でも135mmとかのカメラレンズをつかっての撮影ではなく、FSQでのモザイクとなるので本当に星がきれいに写ってくれます。

大きなサイズはこちらをご覧ください。

画像処理では、コンポジットしたものを処理していることもあり、明るいバラ星雲と淡いコーン星雲の領域でバランスをとるのがむつかしかったです。
バラがやや飽和気味になっているのが反省材料です。

撮影データ
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Title:NGC2264 2261 IC2169 / NGC2237-9
      Cone nebula /Rosetta nebula
Optics:Takahashi FSQ-85ED x QE0.73(f=328mm/F=3.8)
Camera:Canon 6D SEO-SP4 <modified> 

North
Exposure: ISO3200  150sec x 32
Date:2016/10/29@Kawakami
South
Exposure: ISO3200  150sec x 18
Date:2016/10/29@Kawakami
Exposure: ISO3200  150sec x 14
Date:2016/10/10@Oashi



【IC405,410】

さてもう一つの鏡筒であるε130では、ぎょしゃ座の勾玉星雲近辺をモザイクすることにしました。
事前にステラナビゲータでモザイクのパターンを考え、望遠鏡を向ける座標まで決めて現地入りしたのですが、残念なことに・・・
思った角度と実際に撮影した結果がくるっていたため、最初に撮影した32枚は変な写野となってしまい、取り直す羽目となりました。
それでも微妙に南に構図がずれていて、なんとも中途半端な作品となりました。
写野が南にずれていて北にあるM38が写ってません。。

Ic405_410_2_mozaics

ステラナビの使い方がよくわかっていなかったためか、カメラの写野がどの向きに向くのかがわかりませんでした。

モザイク表示の設定では、

 写野角の向き
  ・極方向にそろえる
  ・天頂方向にそろえる
  ・常に平行を保つ

なんてものがあります。
この設定を変わると、まさに写野角がかわるのですが、そう単純な話ではないと思っています。
というのも、表示形式によってこの写野角で囲まれた領域が変わってしまうのです。
ちなみにデフォルトで選択されている地平座標のままだと、天頂方向にそろえていても、背景にある星図を動かすと、まるでカメラを回転させているかの如く、ぐるぐると回転してしまいます。これでは、実際に赤道儀に乗せてモザイクするときと全く違う写野角になってしまいますね。
(ここまで書いてもう一度調べてみたら、デフォルトの地平座標でも今度はちゃんとカメラの向きを一定にしたまま星図だけが動いてました。。うう~ん。さっきの挙動と違うのですが? 勘違いだったのか?)

いまいろいろと調べていてようやく気付いたのですが、赤経座標にすれば、カメラを東西方面に横向けて付けた時の写野とあいますね。
(ということで地平座標でも大丈夫そうです)

ということで基本的には極方向にそろえるを選択しあとはモザイクする領域でどのあたりを狙うかを決めればいいことになります。

例えばこんな感じです。

Sn

これでいけば上下2枚モザイクで、ばっちりとコーン星雲領域とバラ星雲が取れることになります。

が・・しかし、実際私がモザイクしたのはこの領域でしたが結果は見ての通りです。
あと一つの問題は、星雲の輪郭が写し出されるところは、輝度によってかかれていることから、実際に画像処理をした場合に移る範囲とは大きく異なるということです。

この場合だと、ステラナビで見た画面だとバランスよく星雲が配置されているような気がするのですが、実際に撮影するともっと東側に星雲が広がっているのではみ出してしまうことになります。
輪郭が全く表示されないところだと逆に、きちっと準備をするのでしょうが、中途半端に表示されていると、それをみて画角を決めてしまいそうです。

ちなみに勾玉の場合は、こんな感じになります。
上がデフォルトで見た場合(ただし輪郭はOn)
真ん中が星雲の等級限定を外した場合(デフォルトは12等級まで)
下が実際の領域

Photo

ソフトの星図をみているだけでは、大きな勘違いをしてしまいそうなのでこれからはかならずメジャーな天体でも撮影された写真をの突合をしていきたいです。
それにしても、ステライメージの真ん中にある輪郭はいったいどの部分をさしているのかは比べてみても謎です。


【IC2177/Seagull nebula】

最後は薄明までの時間を使って、おおいぬ座のカモメ星雲を撮影しました。
1か月前の撮影ですから、そのころだと初物?狙いですね。
時間がやや不足していますね。

Ic2177_x32

大きな画像はこちら

こちらは後日追加で撮影したものもあるので、引き続き処理していきたいと思っています。


撮影データ
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Title:IC2177 /Seagull nebula
Optics:Takahashi Epsilon 130D(f=430mm/F=3.3)
Camera:Nikon D810A
Exposure: ISO3200  180sec x 32
Date:2016/10/29@Yoshino

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2016年11月 3日 (木)

冬物いろいろ・・・

あっという間に11月となり・・。

ブログの更新は1か月滞っていました。

まあ天気も秋晴れなんて日は数えるほどで、野菜まで高騰していいことないですよね。

とはいえ、1年の特異日である10/10には何とか岡山まで足を延ばして晴れ間をゲットすることができました。

【NGC1499 /California nebula】

Ngc1499s

みなさまご存知、カリフォルニア星雲です。大きな星雲ですね。
この対象を撮影したのは3年ぶり?くらいです。
赤いだけの面白くない対象・・・と決めつけておりましたが、どうしてどうして。。
周りは分子雲だらけですね。
被りなのか、分子雲なのかよくわからまいまま処理をしておりました。(汗)
とても興味深い領域です。なかなか良かったですね。
今度はナローで狙ってみたいです。(フルサイズは取れないですが)

大きい画像は、こちらをご覧ください

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Optics:Takahashi FSQ-85ED x QE0.73(f=328mm/F=3.8)
Camera:Canon 6D SEO-SP4 <modified>
Exposure: ISO3200  150sec x 39
Date:2016/10/10@Oashi




【IC1805,1848/Heart and Soul nebula】

Heartsoul_3s

そして、去年も同じ頃岡山で撮影したハート&ソール星雲です。
前回はFSQ85にReducerをつけたので、327mm相当だったのですが、今回はε130のため430mmとなりました。
おかげで・・・・画面をはみ出しそうな勢いの構図となりました。
うーん。微妙かなぁ。
さすがε、それなりに移ってくれましたが少し残念な結果となりました。

ハートのドアップ?とかのほうがよかったでしょうかねぇ。

Optics:Takahashi Epsilon 130D(f=430mm/F=3.3)
Camera:Nikon D810A
Exposure: ISO3200  240sec x 31
Date:2016/10/10@Oashi

大きい画像は、こちらをご覧ください



【Title:IC2118 /witch head nebula】

X19_s

そして今回の本命?であった、魔女の横顔です。
淡い対象ですのでじっくりと時間をかけて取る予定でしたが・・・

ガーーーン。今回はステラショットで構図からピント、オートガイド、カメラコントロールすべてを制御していたのですが、カメラ側の電池がなくなり、カメラのみ再接続し撮影を続けていましたが、なんと。ステラショットは、カメラ側の電源が切れるとエラーとなり、そして再起動すると、なぜかその前の設定を覚えていて、勝手にカメラのISOまで変えてしまう仕様のようです。結果として、ずっとISO3200で撮影をしていたはずが、突然、場所合わせのためだけに使っていた前々回の設定ISO12800で撮影を継続するという失態を演じてしまいました。
(そのまま50分コースで、全ライトフレームは真っ白に。)

EOS UtilityとかですとカメラのISOが設定されていれば、接続したときにはPC側でもそのISO値になります。
でもステラショットは、途中終了した場合、再起動するとなぜかその前に終了したときのISO値を記憶しているようです。つまり直前ではなく、正常終了したときのISOに強制的にカメラ側の値も戻すということなのでしょうか。

こんな仕様ってありなんでしょうか?
起動時のデフォルトは、カメラに合わせてもらいたいです。前回の値を無理やり(勝手に)塗り替えられても。。。
まあ気づかないほうが悪いのでしょうが・・・。

「夜の観測時間は思いのほか早く経つもの。
      わずらわしい操作をすばやく済ませて限られた時間を有効に使えます。」(笑)(笑)(笑)

結果として露光時間は1時間半弱ですが、やはりもっと露光したい対象ですね。

大きい画像は、こちらをご覧ください。

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Optics:Takahashi Epsilon 130D(f=430mm/F=3.3)
Camera:Nikon D810A
Exposure: ISO3200  240sec x 19
Date:2016/10/10@Oashi

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2016年10月 3日 (月)

 天候不順な9月でもなんとか撮影いきました。

8月のブログアップ以来、すっかりご無沙汰しております。

本当に晴れないですね。すっきり快晴の空って長らく見てないように思います。

そんな8月、9月ですが少ない晴れをもとめて、少しでも晴れそうなところに結構?出かけておりました。


1.8月末は北へ~

【NGC7822 7762, Sh2-170】

Ngc7822_blog2

最近、よく行く京都の北、丹後地区まで撮影に行ってきました。

ケフェウスのクエッションマーク?です。中心部は比較的明るいのですが、周りは淡いですね。雲が通過しまくりの中、早く撮影するためにISO4000で撮影しました。
コントラストが上がってなくて、のっぺりとした感じです。もっとじっくり取りたい対象ですね。

大きなサイズはこちらをクリック

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Title:NGC7822 7762, Sh2-170
Optics:FSQ-85ED x QE0.73(f=328mm/F=3.8)
Camera:Nikon D810A
Exposure: ISO4000  120sec x 14
          ISO6400  120sec x 35
Date:2016/8/26@Fukuchiyama




2.9月初めは安定の神野山へ~

ガスが出そうな日でも、比較的よく晴れてくれます。
この日は初めてEdgeHD800とNikon D810Aの組み合わせで、銀河を狙いました。
残念ながらReducerを付けた画像は、ドーナツみたいな減光がひどかったので中止し、2000mmでの撮影です。

【M33 さんかく座の銀河】

M33_edge_d810a_blog

2000mm+フルサイズでは画面いっぱいに広がりますね。どうだ!って感じの作品になりました。400㎜+APS-C(QHY9)とかで撮影すると、こじんまりとおさまるのですが、このくらい思い切ったものも面白いかなぁと。

大きなサイズはこちらをクリック

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Title:M33 / Triangulum Galaxy
Optics:EdgeHD800 (f=2000mm/F=10)
Camera:Nikon D810A
Exposure: ISO6400  300sec x 28
Date:2016/9/2@Konoyama



【M42/The Great Orion Nebula】

M42_edge800_d810a_blog

そして、こちらはおまけのM42です。薄明直前に上ってくるオリオンをとりたくて望遠鏡を向けました。馬頭はアルタニクのゴーストが盛大に出るので断念しました。ドアップすぎて構図がむつかしいですね(笑)

大きなサイズはこちらをクリック

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Title:M42 / The Great Orion Nebula
Optics:EdgeHD800 (f=2000mm/F=10)
Camera:Nikon D810A
Exposure: ISO6400  10sec x 4 + 120sec x 4 + 300sec x 4
Date:2016/9/2@Konoyama



3.9月2週目は、まよいにまよって、みつえへ

【NGC253】

Ngc253_blog

南天のアンドロメダともいわれるちょうこくしつ座のNGC253銀河です。
この対象も条件のいい空でじっくり取りたい対象です。この日は(も?)、晴れては雲が通過し、しばらく待つ・・・といった状態で撮影を続けました。
南中高度も低い対象なので十分な撮影枚数が稼げなかったです。無理やり?の6400で枚数を稼ぐ作戦でした。

大きなサイズはこちらをクリック

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Title:NGC253
Optics:EdgeHD800 (f=2000mm/F=10)
Camera:Canon 6D SEO-SP4
Exposure: ISO5000 150sec x 8 + ISO6400 180sec x 15
Date:2016/9/9@Mitsue




【:NGC869 884 /二重星団h−χ】

Hx_blog

2000mmでは取る対象がなくなったので、鏡筒をε130Dに乗せ換えて、すばるを待ちます。
すばる待ち?の間に、撮ったのが hxです。
しかし結局は晴れることなく、すばるはお預けになりました。
この日は大台ケ原は快晴だったそうで・・そして神野山も晴れていました。なかなか選択がむつかしいですね。

大きいサイズはこちらをクリック

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Title:NGC869 884 /二重星団h−χ
Optics:Takahashi Epsilon 130D(f=430mm/F=3.3)
Camera:Nikon D810A
Exposure: ISO3200  150sec x 8
Date:2016/9/9@Mitsue


なんとも不完全燃焼の空が続きますが・・・
作品も不完全燃焼です。早くスカッと晴れてほしいです。
9月末の新月期も、強硬遠征?にいっております。
その模様と、ステラショットの続報は後日アップします。。。

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